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「 マーダーボール 」
2006-09-29 Fri 23:25
監督 : ヘンリー=アレックス・ルビン /ダナ・アダム・シャピーロ
出演 : マーク・ズパン  /ジョー・ソアーズ  / キース・キャヴィル 他
原作 : 漫画「 リアル 」(集英社刊/井上雄彦箸)
 公式HP   || 

「 殺人ボール 」と呼ばれるスポーツ。

 ウィルチェアーラグビー(車いすラグビー)という、名前から想像できない激し過ぎるスポーツに誇りと命を燃やす男達の物語。

 この映画は単なるスポ根映画やエンターテイメンツと思って観行くと、ちょっと違っています。四肢麻痺の人たちによる車いすラグビーで、ほとんどドキュメンタリータッチのドラマと考えたほうが良いでしょう。

 TVでウィルチェアーラグビーの特集をやっていたのに、時間がなくてさわりだけしか観ることが出来なくて残念でしたが、この競技はほとんどの選手が大怪我が絶えなくて、首の骨にボルトが埋め込んであったりする人も多く、痛々しいほどの傷や手術の跡が・・・。

 ちらっとさわりだけ観ていただけでも、ウィルチェアのタイヤがパンクどころか変形していまって、交換しなくていけないシーンとか、転倒してしまったら係員が飛んできて起こしてくれるシーンとか、音を聞いているだけでもすごいクラッシュ音で迫力ありまくりでした。

 

 監督は、ヘンリー=アレックス・ルビン が先にクレジットされていますが、原案から製作、監督にまでダナ・アダム・シャピーロ が携わっています。


Story : 2002年、ウィルチェアーラグビー世界選手権。アメリカ代表はカナダ代表と対戦した。マーク・ズパンらアメリカ代表選手はケンカでもするかのごとく意気込んでいる。それもそのはず、カナダ代表を率いるのはかつてアメリカ代表だった“裏切り者”ジョー・ソアーズなのだ。しかし結果はカナダが勝利。アメリカ代表は敗北に打ちひしがれたが、04年のアテネパラリンピックでのリベンジを誓い、再始動するのだった。


 淡々としたナレーション混じりのドキュメンタリータッチの映像でなかなか引き込まれる事が難しかったのですが、中盤以降からいつの間にか、彼らの言葉ひとつひとつに、彼らの明るさやどこまでも前向きな生き方や考え方や誇りが、五体満足でありながら壁に突き当たっている現実とか悩みを持った観客に励ましを与えてくれている・・・そんな映画でした。

 

 「 自分で限界を作る必要はないのだ 」 

 メイン・キャストであるマーク・ズパンの力強い言葉にいつのまにか励まされている自分がそこにあるかもしれない。

 一様に彼らが口にする言葉は、「自分はその辺にいるごく普通の男とどこも変わりがない、何でもできるからね」

 

 劇中でも語られていますが、アメリカという、四肢麻痺の人でも自由に動き回れる社会でなかったら、自分たちは家に閉じこもっていなければならなかっただろう・・・

 身障者を特別扱いすることなく、車いすや身障者の為のシステムが整った開かれた社会でなければ、彼らは自分らしく誇りを持って生きられないのです。

 日本でもそういう点は、アメリカをおおいに見習わなければなりませんね!

 

 親友の運転する車に同乗し事故に巻き込まれ四体麻痺となったマーク・ズパンは、事故の当初、運転していた親友を恨んで夜も寝る暇がないほどポケベルを鳴らして呼び出して身の回りの用事を代わりにさせていた事もあった・・・・

 でも、そういう自分自身の弱さにも打ち勝って、今はマーダーボールに打ち込み、自分自身の誇りも取り戻していた・・・

 

 

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~おしまい~

 


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「 レディ・イン・ザ・ウォーター /LADY IN THE WATER(2006)」
2006-09-29 Fri 00:05
監督・脚本 : M・ナイト・シャマラン
出演 :ポール・ジアマッティ /ブライス・ダラス・ハワード /
     ジェフリー・ライト   ||
公式HP :http://wwws.warnerbros.co.jp/ladyinthewater/  

「Lady in the Water」

大人が大まじめに演じるおとぎ話・・・・

 

 監督は、「 シックス・センス 」、「 ヴィレッジ 」のM・ナイト・シャマラン。「シックス・センス 」では、アカデミー賞監督賞と脚本賞にノミネートしていますが、未だに無冠。

 「 シックス・センス (1999) 」以来自分の映画、「 アンブレイカブル (2000) 」、「 サイン (2002) 」、「 ヴィレッジ (2004) 」、などに必ず顔を出していた監督が、初めてメイン・キャラクター(作家のタマゴ役)で登場。今回かなり重要なキーとなる役所です(笑)


 監督に脚本家、俳優としてトリプルな?才能を発揮する若き鬼才といえるでしょう。

 主演は、「 サイドウェイ 」、「 シンデレラマン 」のポール・ジアマッティ

 彼は「 シンデレラ・マン 」で好演したことで記憶に新しいですが、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされるのみでした。「サイド・ウエイ」では、インディペンデント・スピリット賞 他で主演男優賞に輝いています。

 共演は、「 ヴィレッジ 」で本格デビューに続いてのシャマラン作品出演のブライス・ダラス・ハワード。彼女は「 シンデレラ・マン 」のロン・ハワード監督と女優シェリル・ハワードの娘です。ポールとの縁というか、今回の起用はそんな関係があったのかもな?っと・・・考えてもみましたが(笑)偶然ですかね?・・・
 「 マンダレイ 」ではニコール・キッドマンに代わり主演を努めています。幼い頃から父、ロン・ハワード作品にはカメオ出演もしていて、それを含めると(笑)女優歴は長いですね。

 

 lady1.jpg


 Story :   ごく普通のアパート“コーブ・アパート”の管理人クリーブランド・ヒープは、廊下の掃除や電球の交換をするだけの単調な毎日を送っていた。ところがある晩、彼の前にストーリーと名乗る謎めいた女性が姿を現わす。クリーブランドは彼女がおとぎ話に登場する精霊(ニンフ)のような存在であることを突き止める。彼女は恐ろしい怪物に追われ、自分の世界に戻れずに、中庭のプールに身を潜めていたのだった。クリーブランドはアパートの住人たちと協力し、彼女を元の世界へ戻してあげようと奔走するのだが…。

 ファンタジーは嫌いではないです。

 今回なんと言っても、主演のポール・ジアマッティひとりの演技力で前半ぐいぐいと引き込んでくれます。そして、美しいのかどうなのか?というよりも、筆舌に尽くしがたい蒼白な透明感とも言える不思議な魅力を醸し出すブライス・ダラス・ハワード。髪の色が違うだけで、こんなにも印象が変るものかと関心しました。

 

 

 なかなかミステリアスで面白かった前半から後半に行くにつれ、クリーチャーが徐々に姿を現わし始めたあたりから、急速におもちゃ的な雑さが目立ってきます。

 前半が凄く神秘的な展開とポールの演技が光っていただけに、後半の作りはちょっと残念。大人が大まじめに演じる学芸会のようなおとぎ話を見せられているような気持ちにさせられてしまいました。

 怪しい映画評論家の最後の独り言をつぶやきながらの結末は可笑しかったけど・・・・・。

 純真な童心に帰って、おとぎ話をひもとくような気持ち?で素直に観ると、楽しめるかもなぁ~

 

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~おしまい~

 

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「 涙そうそう 」
2006-09-26 Tue 22:45
監督 : 土井裕泰
出演 : 妻夫木聡  / 長澤まさみ  / 麻生久美子
主題歌: 夏川りみ 『涙そうそう』 挿入歌: BEGIN 『三線の花』  
公式HP : http://www.nada-so.jp/   ||

お互いを愛しみ合い、お互いの為に流す涙は沖縄の透き通った海より美しい

 

 

 監督は、「 いま、会いにゆきます(2004) 」の土井裕泰。

 主演は、現在の映画界を支える若手俳優、「 春の雪 (2005)  」の妻夫木聡(洋太郎)。わたしの大好きなドラマ「 オレンジ デイズ(2004/04/11~2004/06/20) 」でも土井裕泰 監督演出で主演しています。

 同じく現在の若手女優の人気NO.1と言って良い、「 ラフ ROUGH (2006)  」の長澤まさみ。「 世界の中心で、愛をさけぶ (2004)  」で 日本アカデミー賞 助演女優賞 を受賞して以来再び土屋監督作品主演となります。

 


 Story :  2001年、沖縄。いつか店を出すという夢を持ち、ひたむきに生きる青年・新垣洋太郎。明るく、おおらかな性格の洋太郎だが、この日はいつにも増して、笑顔がこぼれている。それもそのはず、妹が高校に合格し、本島にやって来るのだ。洋太郎が8歳の頃、母の再婚によって洋太郎の妹になったカオル。だが、義父は姿を消し、母も幼い兄妹を残して天国に旅立ってしまった。以来、洋太郎は、「カオルはひとりぼっち、どんなことがあっても守ってあげるのよ」との母の遺言を胸に生きてきた。船着場に洋太郎を見つけて、手を振るカオル。カオルの大人びた美しさに、洋太郎は驚き、呆然とする…。

 ストーリーはいたってシンプルです。途中途中で次はこうなりそう~~っと思えるそのままなストーリー展開でした。

 沖縄の人情そのままに、演じる主演二人がさわやかなせいか、どろどろとした人間模様が描かれないせいか、切なくて哀しい物語なのだけれど、そのシンプルさ故に、なお素直に共感でき、涙が止めどもなく流れます。

「涙(なだ)そうそう」とは、
沖縄の方言で、哀しくて止めどもなく涙がぼろぼろと流れるという意味だそうです。

 

幼くしてふたり取り残された兄妹故に、、その絆は太くて深い・・・・

 その題名通り、わたくし・・・涙そうそう状態でした・・・・・・

 号泣と言うのとは違うのですが、その優しさに、兄妹愛の深さに、哀しさに・・・

 

 某ポータルサイトの投稿されていた評価がのきなみ☆1ッコとかひどいものだったので、期待していなかったのですが・・・

 やっぱり!!何でも自分で確かめないといけませんね!

 これは凄く良い映画でしたよ☆

 帰りの電車の中で私の頭の中は夏川リミさんの「 涙そうそう 」がずっとリピートしていました。

 それにしてもひどい雨だった・・・・のに、試写会場は補助イスまで登場するほどの盛況ぶりでした。

 

 最後まで帰らないですね!エンドクレジットの後には、長澤まさみちゃんの美しいお姿が・・・・

 

 
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「 40歳の童貞男 」
2006-09-24 Sun 22:14
監督・脚本 : ジャド・アパトー
出演 : スティーヴ・カレル  / キャサリン・キーナー  / 
脚本 : 
公式HP : http://www.eiga.com/official/40DT/  ||

「 40歳の童貞男  The 40 Year Old Virgin 」

全米でダークホース的驚くべきヒットを飛ばしたコメディ映画。

 

 「フリークス学園」はじめTVのコメディ番組などで実績のあるジャド・アパトーの劇場監督デビュー作。

 主演は、「ブルース・オールマイティ(2003) US公式HP」、ウィル・フェレル主演の「俺たちニュースキャスター<未>(2004)」に出演したコメディ俳優スティーヴ・カレル

 スティヴ演じるアンディが一途に惹かれる相手役に「マルコヴィッチの穴」のキャサリン・キーナー

 


Story : 電気店で働くアンディは、フィギュア収集やテレビゲームをこよなく愛するオタクな40歳の独身男。ある日、アンディはひょんなことから自分が童貞である事実を仕事仲間であるデビッド、ジェイ、キャルたちに知られてしまう。驚いた3人はどうにかしてアンディに初体験をさせようといろいろ世話を焼き始める。そんな中、アンディはネット競売の仕事をしているトリシュという女性と知り合い、ついに初デートに漕ぎ着けるのだったが…。

 

 日本で大ブームを巻き起こし、オタクの聖地アキハバラを一躍注目スポットにまで押し上げた、「電車男」のアメリカ版?と言っても過言?ではないと評判だった本作品。

 全米での大ヒット&超面白い!っと前評判を聞きつけて、コメディ好きなわたしにとって、密かに恐いもの見たさ?みたいな感覚で楽しみにしていた作品でした・・・

 ・・・が、いや、アンディを演じるスティーヴ・カレルが40歳のしかも胸毛がジャングル状態と来れば・・・それだけで、個人的にはごめんなさい・・・っという感じです。

 しかし、コメディとしては、イタイしキモイけど、笑えるところは大爆笑!単なる爆笑ではありません、抱腹絶倒でございました。

 ちなみに、胸毛をエステでお手入れするシーンはスタント?(笑)なし、流血も本物、つくりものでない実際のご自分の自毛だそうです。

 胸毛が苦手でない方には、どうぞ~~っという感じの感涙もののイタ、キモイ、コメディでした。

 

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「 いちばんきれいな水 」
2006-09-19 Tue 16:05
監督 : ウスイヒロシ
出演 : 加藤ローサ  / 菅野莉央  / カヒミ・カリィ 他
原作 : 古屋兎丸 『いちばんきれいな水』(イースト・プレス刊)  
公式HP :http://www.cplaza.ne.jp/kireina-mizu/  ||

難病で11年間眠り続けていた姉が突然目覚め、妹と過ごす奇跡の3日間を描いた感涙ストーリー

 監督は、ウスイヒロシ。

 主演は、「 シムソンズ 」の加藤ローサ。「 仄暗い水の底 」の菅野莉央。


STORY : 小学6年生の夏美は、夏休みも塾通いで受験勉強に余念が無い。幼稚な男子にメガネザルとからかわれても相手にしないと決めていた。妙に大人びた夏美に両親も戸惑い気味だが、難病のため11年もの間こんこんと眠り続けている姉娘の愛を見守りながら、それでも一家は穏やかに暮らしている。ある日、母の妹の真理子が渡航先の南米で事故に巻き込まれたとの一報に、両親は夏美と愛を残して慌ただしく旅立つ。その夜、愛が突然目覚め…。

 

 

 

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「 夜のピクニック 」
2006-09-15 Fri 23:42
監督・脚本 : 長澤雅彦
出演 : 多部未華子  / 石田卓也  / 郭智博 他
原作 : 恩田陸 『夜のピクニック』(新潮社刊)  
公式HP : http://www.yorupic.com/  ||

第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラーを映画化

 ちなみに第1回は今年初めに公開されたのは「 博士の愛した数式 」でしたね。邦画の中では私のベスト10に入ってます。っというか、邦画鑑賞はそんなに多くないのですけれど・・
 

恩田陸が高校生の時に実際に経験した歩行祭をモチーフとされています。

 監督は「青空のゆくえ」の長澤雅彦。

 主演は「ルート225」の多部未華子(甲田貴子)。

 そして、多部演じる貴子がこの夜行祭を利用して3年間悩み続けて来た相手に、「蝉しぐれ」で好演した分四郎の少年時代を演じた石田卓(西脇融)。


STORY : 夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント“歩行祭”。3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。その理由は、貴子が親友の美和子や杏奈にさえ隠し続けるある秘密にあった。一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。

 

 主人公の貴子を演じる多部未華子がこの映画の描いている、どこか影があって不器用な少女像にぴったりでしたし、また西脇を演じる石田卓也にしても、どこか不器用で自分を素直に表せない少年役にはぴったりなキャスティングでした。

  大学に進学するまでずっと女子校だった私には、こういう学校行事としての青春の想い出がなかったのですが、なんとなく共感できる部分がたくさんありました。

 修学旅行とかキャンプとかの学校行事って、日頃学校では言えない自分の悩みとか告白とか友達同士の心の内面を分かち合ったり、語り明かしたりして相手をよく知るためには絶好の機会でしたね~

 こういう機会はほんとに一生の想い出になる貴重な時間でもあったりします。

 特に男女間では、きっと顔を見れば、思いとは逆の態度を取ってしまうなんって事は青春のひとときにはありがちな、後になってみれば、なんであのとき自分は素直になれなかったのかなとかって、不思議で笑えたりするものですね・・・

 特に貴子と融の間には、人には言えない特殊な事情がありました・・・・

 偶然、同じ高校のしかも同じクラスに配置されてしまって、二人はお互いの事を常に意識しながらも、もんもんと3年間を過ごして行くのです。

 友達との温かい友情と様々な青春模様を織り交ぜながら、必ずこんな子いるよねっという感じの様々なキャラクターをユーモラスに描いて、ラストは涙まではでなかったけれど、ほんのり目の前が揺らめいた感じ・・・

 そんな青春にいつのまにか自分も浸っている、そんな映画です。

 

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主題歌: MONKEY MAJIK 『フタリ』 CD(2006/10/4発売)

 

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「 16ブロック 」
2006-09-10 Sun 18:35
監督 : リチャード・ドナー
出演 : ブルース・ウィリス / モス・デフ  / 
脚本 : 
  公式HP   ||

人生には必ずやり直せるチャンスがある・・・

ブルース・ウィリスの代名詞的「ダイハード」の俺様的アクションテイストから一変

静かな心理戦での、わずか16ブロック先に進めない117分のタイムリミットの戦いだ。

これはなかなか面白い。

 監督は、前シリーズのオリジナル「スーパーマン(1978) 」、「リーサル・ウェポン(1987)1~4シリーズ」、 シルヴェスター・スタローン 主演の「暗殺者(1995)」のリチャード・ドナー。

 主演は、「ダイハード」シリーズのご存じブルース・ウィリス。

 社会の大敵を追いつめることが出来る重要な証言をする予定のエディを演じるは、モス・デフ。


Story : ニューヨーク市警刑事のジャックは、夜勤明けにもかかわらず、二日酔いしていた。そんな時、2時間後に大陪審で証言する予定の証人エディの護送をまかされる。だがジャックが少し車を離れた隙に、謎の2人組に襲撃される!間一髪、エディを救ったジャックの援護要請に応じて、殺人課の刑事フランクのチームがやってくる。留置場からわずか16区画(ブロック)先の裁判所に証人を送り届けるだけの簡単な任務のはずだったのだが…。

 

 二日酔いでふらふらしながら疲れ果てて歩く姿からは、いつものダイハード的アクションを演じるパワフルな刑事役が売りのブルース・ウィリスからは全く想像も付かないしょぼくれたダメダメ刑事という印象のジャック・・・

 始終自分の事を淡々としゃべり続けるエディが、二日酔いのジャックには鬱陶しい限り・・・、ちょっと気分転換をするつもりのそんな一瞬から事件が起きます・・・

 派手なアクションはない分、内面的な怒りという、諦めと共に静かに眠っていた正義の信念を突き覚ます演技が新たな発見を呼び、心地良くいつものイメージを裏切る確かな演技が感じられて興味深かったです。

 モス・デフが演じるエディのなかなかシュアーな感受性から口に出てくる台詞とのジャックの絡みがなかなか面白い味を加えて、深い作品になっていました。

 人質を解放する際の変装のアイデアとかは、「インサイド・マン」みたいだったし、事件解決の落ちがありきたりなところもなきにしもあらずという感じもありますが、エディが始終口にしていた

「人は変われるんだ」

 という言葉が暖かくラストを包んでいて、観賞後の好感度はなかなか良かったです。

こんなブルース・ウィリスも良いですよ。

 

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「 マッチ・ポイント (2006)」
2006-09-10 Sun 14:01
監督 : ウディ・アレン
出演 : ジョナサン・リス・マイヤーズ / スカーレット・ヨハンソン / 
脚本 : 
    公式HP  || 

マッチポイントでボールがネットにかかって、どちらに落ちるか・・・

試合の行方はそれにかかっている

そして、そんなマッチポイントは人生においても・・・

ネットが川沿いのフェンスになって、ボールが最後の捨ててしまわなければならない最後のリング。

テニスコートを人生になぞらえた男の野心の結末は・・・

 監督は、ウディ・アレン。1977年 「アニー・ホール」でアカデミー賞監督賞 及び脚本賞などその年の数々の賞に輝き、1986年 「ハンナとその姉妹 」でも脚本賞を受賞しています。2005年のアカデミー賞では初のロンドンを舞台に36本目の監督作品の本作で、脚本賞にノミネートされるなど、常時監督賞と脚本賞のノミネーションでは当然のごとく名を連ねていますね。

 主演は、「ミッション:インポッシブル3 」に出演したのが記憶に新しい、ジョナサン・リース=マイヤーズ。

 ジョナサン演じるクリスが一目で心を奪われてしまうノラ役に21歳のスカーレット・ヨハンソン。


Story : アイルランド人のクリスは、英国の上流階級に憧れる野心家。高級テニス・クラブのコーチになり、金持ちの息子・トムと親しくなる。ある日トムに誘われてオペラに行くと、トムの妹・クロエに気に入られる。やがて交際が始まり、クリスはクロエの父親の会社の社員になり二人は結婚、クリスの人生は前途洋々に見えた。しかしクリスはトムの恋人・ノラとも浮気を続けていた。ノラを愛しているが、クロエが与えてくれるリッチな生活も手放せない。自分の人生を完璧にするため、クリスは殺人を思いつく…。

 それにしてもスカーレット・ヨハンソン弱冠21歳にしてこの妖艶さはいったい・・・

 クリスでなくても一目惚れてしまうわなぁ~(笑)

 しかし、クリスは、自ら望んだ結婚でなかったとしても、その節操のなさは、いったい・・・(笑)

 ありがちな昼ドラのような展開ではあるかが、きわめてラストが、腑に落ちない・・・

 こんなのはありなのか?と・・・

 ラストの結果がこうなったと言うことに疑問をもっているというのではなく、あまりにもおおざっぱな脚本です。

 通常殺人事件が起きればすべての疑わしき人々に容疑がかかるはず・・・

 婚約者であったトムにも連絡すらない、また母親との確執があって婚約が破棄されたも同然な過去が洗い出されることもない。

 いくら子供が生まれた家庭を壊さないでくれなどと泣きつかれたとしても、殺人事件にしてそんな甘すぎる捜査なんってあり得ないのでは?

 ウッディ・アレンの映画には必ずと言って良いほど社会的な風刺的思想が込められていると言うが、今回の作品にも例に漏れずアメリカという国の差別の問題やテロリストへの考え方みたいなものが、立場を変えて苦々しく描かれていますね。

 そして、偶然テロリストのせいになっちゃってラッキー?ってか?・・・

 今ハリウッドで美しくオーラを放っている女優さんの一人である、スカーレット・ヨハンソンが出ていると言うこととアカデミー賞にもノミネートしていただけに、大変楽しみにしていた作品でしたのっで少々肩すかしな感が・・・

 

 

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「 ベルナのしっぽ 」
2006-09-06 Wed 22:32
監督 : 山口晃二
出演 : 白石美帆  / 田辺誠一  / 市毛良枝
原作 : 郡司ななえ 『ベルナのしっぽ』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション)  
公式HP : http://www.bsproject.jp  ||

原作は、24歳で病気により視力を失った著者の実話に基づいた物語

 今日は、山口晃二監督と白石美帆さんの舞台挨拶に加えて特別ゲストで原作者である郡司さんとアイメイトのベルナ役のポーシャとベルナの亡くなった後にやってきたアイメイト役のワンちゃんが来ていました。

 

 「 解夏 (2003) 」、「 着信アリ2 (2005) 」などの助監督を務めてきた、山口晃二監督の初監督作品になります

 同じく初主演となる、「 スィング・ガールズ 」で音楽教師、伊丹弥生を演じた、しずく役の白石美帆とアイメイトのベルナ役のポーシャ。

 やはり盲目のしずくの旦那様に田辺誠一。

Story : …。

 白石さんは、私の大好きなドラマ「 オレンジ・デイズ 」で柴咲コウさんの親友役を演じている時に、わたし的に好感度UPな女優さんです。演技力うんぬんというよりは、彼女の持つあっけらかんとした明るさが大好きなのです。声にもはりがあって、健康そうな明るさが魅力の女優さんですね。

 原作を読んでいないので、あくまでも私の想像の域ですが、田辺さん演じる旦那様は、きっと、盲目になってからの生活が長いのでしょうね。穏やかで、自分たちが目が見えない為に周りの人たちへ迷惑をかけてはいけないという配慮を常にしながら生きています。

 まったく正反対な性格のしずくは、いつも前向きで心が強く、どんな障害に突き当たっても、絶対切り開いて突き進もうというある意味強引さがありながらも、まだ盲導犬というもの自体に社会的な理解が薄い時代にあっても、ポジティブで周りを動かして行く強さを持った女性でした。

 舞台挨拶の際に白石さんもおっしゃっていましたが、ベルナを演じたポーシャは、話しかけると頷くようにクシャミをしたり、声を出したり、ほんとに言葉を理解して演じているかのようでした。

 盲導犬協会の訓練士から

  「このベルナは、仕事に対して大変プライドを持っている犬です 」

 と、ベルナがしずくに手渡されるた瞬間から、その言葉通り、建築デザイナーになるという夢の代わりに、子供を産み自分の手で育てたいというしずくの夢を、ハーネスを付けた瞬間から忠実に、しずくの目になり、しずくの生活をサポートし、子育てを助けて一生を終えました。

 ストーリーのテンポも早足的で、描き方も浅い感じがして、映画としての完成度は、それほど高いものとは感じませんでしたが、盲導犬が目の不自由な人の目の代わりとなって、ぴったりと寄り添って生きていく姿は大変感動的です。

 母親が目が見えない言うことでいじめにあって泣いていじける息子隆太に、父は

 「おかあさんは、目は見えないけれど、隆太の事は、なんだってみえているんだ・・・」

 そう言って、心の目で物事が見えるのだと言うことを優しく諭すのです。

 盲導犬は老犬になるとリタイアし、ポストファミリーのもとで静かに余生を過ごす事になっていますが、しずくの、ベルナとは家族として一生一緒に過ごしたいという気持ちを隆太も応援すると提案し、目が見えなくなってきたベルナとの家族の絆を懸命に守っていく姿は感動的でした。

1001163_02.jpg 

 

盲導犬は育成にも大変費用と日数を要するものなので、周りの理解と支援を必要としています

「ベルナのしっぽ」公開記念 トラックバックプレゼントキャンペーン実施中!

主題歌は広瀬香美。この映画のために書き下ろした曲「情熱+」

 

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ベルナのしっぽ  ベルナのしっぽ

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