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「 私は貝になりたい (2008)  」
2008-11-22 Sat 23:39

【私は貝になりたい】2009年11月22日(土)公開

監督・脚本 : 福澤克雄

出演 : 中居正広/仲間由紀恵/加藤翼/ 他
期待度 : ★★★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

原作 : 加藤哲太郎 『狂える戦犯死刑囚』 ・橋本忍

   

「 私は貝になりたい (2008) 」

 

 

■監督は、「愛していると言ってくれ (1995)」、「3年B組金八先生 (第4~6シリーズ)」、「華麗なる一族 (2007)」などテレビの大ヒット番組を担当した 福澤克雄 。


■清水豊松(理髪店の主人)役は、「ナニワ金融道 (1996)」シリーズ、「白い影 (2001)」、「砂の器 (2004)」などの大ヒットテレビドラマで主役を務め、映画でも 「模倣犯(2002) 」などで主役を務めた、国民的人気グループSMAPのリーダー中居正広。「笑っていいとも」などのレギュラー出演や司会業でも才能を発揮し紅白の司会を担当するなど目覚ましい活躍をし続けていますね。・・っとっこで四の五の書くより、皆さんのほうが詳しいことでしょう(笑)

■清水房江(豊松の妻)役は、 「トリック 劇場版 (2002)」シリーズ、「SHINOBI (2005)」、「大奥 (2006)」の仲間由紀恵 。「ごくせん (第1期) (2002)」シリーズなどテレビドラマに限らず、仲居君同様、紅白の司会にも抜擢されていますね。
     
■ 敏子(房江の妹)役は、  柴本 幸

■根本(薬屋・町内会長)役は、「警部補・古畑任三郎 (第1期) (1994)」シリースで田村正和演じる古畑任三郎の部下の今泉慎太郎役で良い味を出して人気の西村雅彦。「マルタイの女 (1997)」、「ラヂオの時間 (1997)」などでブルーリボン賞助演男優賞を受賞しています。

■三宅(郵便局長は、) 平田 満

■酒井正吉(豊松の友人)役は、 マギー

■健一(豊松と房江の長男)役は、 加藤 翼

■竹内(町役場職員)役は、  武田鉄矢

■尾上中佐(大隊長)役は、 伊武雅刀

■足立少尉(小隊長)役は、 名高達男

■木村軍曹役は、 武野功雄

■立石上等兵役は、 六平直政

■滝田二等兵役は 荒川良々

■西沢卓次(死刑囚)役は、 笑福亭鶴瓶
     
■小宮(教誨師)役は、 上川隆也
     
■矢野中将(中部軍司令官)役は、 石坂浩二。

 


 

Story : 清水豊松は高知の漁港町で、理髪店を営んでいる。家族は女房の房江と一人息子の健一。戦争が激しさを増し、豊松にも赤紙が届く。不安を断ち切るように彼は陽気にヨサコイ節を踊って戦地へ出発する。ある日、撃墜されたB29の搭乗員が大北山山中にパラシュートで降下した。「搭乗員を逮捕、適当に処分せよ」司令官の矢野中将の命令が伝達され、豊松の属する中隊が行動を開始。発見された米兵は、一名が死亡、二名も虫の息だった。中将の命令は何人かの将官を伝わり、最終的に米兵の処刑となって立石上等兵に伝えられた。立石がその執行役に選び出したのは、豊松と滝田の二名。立木に縛られた米兵に向かって、豊松は歯を食いしばりながら銃剣を突き刺した…。戦争が終わり、豊松は再び家族と平和な生活に戻る。しかし、豊松は大北山事件の戦犯として逮捕、絞首刑の判決を受ける…。



「2008年11月22日公開」

ー  作品情報より ー

 

 

「貝になりたい」は1958年にテレビで放送され、評判を呼び、1959年に映画化公開され、その後テレビ、映画ともにリメイクされています。

テレビ版は、ヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した世界の黒澤監督の「羅生門」で脚本家としてデビューした橋本忍が、TBSの前身であるKRTでテレビムービー「私は貝になりたい(1958)」で脚本を手がけ、TBSとなってからの「私は貝になりたい(1994)」も自身の手で脚本を手がけました。

本作は、橋本忍が、加藤哲太郎の手記「狂える戦犯死刑囚」を元に脚本を手がけて映画監督デビューを果たした「私は貝になりたい(1959)」のリメイク「私は貝になりたい(2008)」を、監督を福澤克雄が担当し、オリジナルにはなかった家族愛を描いた脚本を橋本忍自身で担当しました。

 

テレビドラマの94年版は、

清水豊松役は、所ジョージ
清水房江役は、田中美佐子
清水健一役は、長沼達矢
房江の妹役は、瀬戸朝香
矢野中将役は、津川雅彦

っと、ぐっと最近の知ったお名前の俳優さんたちが名を連ねる中、清水豊松役は、所ジョージ ですよ~。ちょっとイメージ出来なくないですか?逆にどんなんだったか興味が湧き、観てみたくなりました。

そして、1959年のオリジナル映画のクレジットを観ていてまたまたびっくり(笑)

清水豊松役は、フランキー堺
清水房江役は、新珠三千代
清水健一(健坊)役は、菅野彰雄(後の若人あきら、現・我修院達也)

豊松の息子の健坊役は、なんと(笑)我修院達也。子役出身だったのですね!(笑)コメディアンだとばかり思っていました!(笑)

 

ちなみに、去年2007年にも日本テレビで「私は貝になりたい(2007)」が放送されていますが、上記2作品とは内容が違います。主役が「『狂える戦犯死刑囚」の加藤哲太郎になっています。公式HPはこちら。シチュエーションもストーリーもちょっと違っていますね。こちらは加藤の体験をもとにした手記のドラマ化ですので、よりノンフィクションに近いということになるのでしょうかね。

本作「私は貝になりたい (2008)」 の以下の遺書部分と映画のタイトルが加藤哲太郎の「狂える戦犯死刑囚」からの引用があったなどとする複雑ないきさつがあって、裁判沙汰があった末、ストーリーは違いますが、原作者として加藤哲太郎がクレジットされるに至ったということのようです。

 

「せめて生まれ代わることが出来るのなら、
いいえ、お父さんは生れ代わっても、もう人間になんかなりたくありません。
人間なんて嫌だ。牛か馬の方がいい。
いや牛や馬ならまた人間にひどい目にあわされる。
どうしても生まれ代わらなければならないのなら、
いっそ深い海の底の貝にでも・・・
そうだ、貝がいい。
貝だったら、深い海の底の岩にへばりついているから、何の心配もありません。
兵隊にとられることもない。
戦争もない。
房江や、健一のことを心配することもない。
どうしても生まれ代わらなければならないのなら、私は貝になりたい・・・」

 

 

そして、かな~り前置きが長くなりましたが、仲居君主演の本作は、激やせぶりから映画の撮影中を明かされ、B・C級戦犯で処刑される清水豊松の役を演じると言うことで、私も長い間楽しみにして来た作品です。

アメリカ空軍によるハーグ国際条約に違反した非軍事施設の民家への焼夷弾爆撃や空爆で東京を焦土と化した末、日本陸軍の爆撃でB-29から落下傘で落ち延びたアメリカ兵を処刑した罪で、敗戦後巣鴨プリズンで、A級、B・C級戦犯が絞首刑で処刑されるというストーリー。

っとここまで書くと、同じことを感じた方も多いかと思いますが、今年の3月1日に公開された「明日への遺言(2008)」を思い出しますね。

こちらのほうは、名古屋への無差別爆撃を実行したB29搭乗の米兵を略式裁判で処刑した罪に問われ処刑された東海軍司令官・岡田資中将のお話でした。私のブログでの感想はこちら

その感想の中で、「通常なら敗戦国としては、これほどまでの公正な裁判は行われることなく戦犯として裁決され処刑されているのが現実。」・・と書きましたが、まさにこの「貝になりたい(2008)」は巣鴨プリズンで行われた、その公正な裁判が行われることなく絞首刑になっていった現実を描いた作品といえると思います。

そもそも戦争ということ自体私利私欲のための大量殺人であって、一方的に仕掛けられて防衛する以外のものは、どっちが正義でどっちが悪か、なんってあり得ないのですし、民主主義もくそもない(・・くそ・・あら、お言葉が悪すぎですわ・・)。それで一方的に裁判にかけらるのは理不尽以外のなにものでもないですよね。

何万人も殺した捕虜たった一人を殺した罪で絞首刑にされるなんって納得いかなさすぎです。

だって、誰だって戦争になんか行きたくないし、誰も殺したくなんかないはずですもの。

尚更、命令とは言え、真上から爆弾を投下して家族や親せきを一瞬にして殺りくして、町を火の海にして焼き尽くしていた実行犯本人達が目の前に降りてきたら、憎くない訳がない・・・・

八つ裂きにしたって到底足りるわけもないのです。

戦争をすると言いだした本人達と、安全なところにぬくぬくとしていてまるで駒を動かすだけのように、上で指揮した双方の当人が戦犯として裁かれるのは当然と思いますが、負けた方だけが戦犯だなんって事自体もおかしな話です。

本来、民主主義だったら、勝った国の戦犯も同じく裁くべきじゃないですか。一番悪いのは人を殺しても自分だけ良い思いをしようとする利己主義の最たる極形が戦争そのものですものね。

そんな事を如実に感じられるのは、負けた国だからこそ・・・なのかもしれません。戦争に限らず、勝ち続けて良い思いをしているうちは、負けたものの痛みは感じにくいものだと思います。

争いによって誰かが得るものがあるとすれば、それは勝った国でも同じことですが、とりわけ負けた側の多くの悲しみや死や犠牲の上に成り立っていることを知るべきです・・・・

人間は愚かだから、喉元過ぎれば熱さを忘れます。だからこそ、そんな事をいつまでも忘れないためにも、悲しみとともに犠牲になって死んでいった人たちの事を知るべきだし、忘れないように繰り返し見なければいけないのかもしれません。

そういう意味でも戦争体験者や家族だけでなく、本作のように国民的アイドル仲居君や好感度の高い仲間さんがキャスティングされる事によって、戦争を知らない世代のより多くの若者達が、この間違ってしまった歴史に触れて二度とこんな間違いを犯してはならないことを体感できる良い機会を与えてくれているという点では、映画という作品の出来いかんを問わず、貢献度が大きい作品と言えるのではないでしょうか。

私は、作品を観ている時にはそれほど泣けなかったのですが、終わった後にエンドロールを眺めながら押し寄せるようなさまざまな理不尽さへの複雑な気持ちがあふれて来て、涙が止まらなくなりました。

是非たくさんの方に観ていただきたいと思います。

 

だいぶ前に試写会で観たのですが、アップするのが、とうとう公開日になってしまいました・・・・(反省・・・・

 

~おしまい~

 

 

 


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「ロスト・ルーム/ LOST ROOM 」 いよいよ日本初上陸、明日10月13日(月・祝)Wowowにてプレミア放送
2008-10-12 Sun 13:29

【ロスト・ルーム】2008年10月13日(月・祝)WOWOWにて放送予定

監督 : クレイグ・R・バクスリー/マイケル・ワトキンス
出演 :  ピーター・クラウス/ ケヴィン・ポラック/ジュリアナ・マーグリーズ 他
 

 

 

「ロスト・ルーム/ LOST ROOM 」

総製作費10億円

2008年10月13日(月・祝)、午後1:00~WOWOWにてプレミア 放送(全6話)

■監督は、「バミューダ・トライアングル(1999&2005)」のクレイグ・R・バクスリー&「CSI: 科学捜査班 (2000~2001)」マイケル・ワトキンス。

■主演ジョー・ミラー刑事役は、「シックス・フィート・アンダー (シーズン1~5) (2001~2005)」でネイト・フィッシャーを演じたピーター・クラウス。エミー賞において「シックス・フィート・アンダー(第5シーズン)」他でドラマ・シリーズ部門主演男優賞に3回、ゴールデン・グローブ賞に2回ノミネートされています。

■カール・クロイツフェルド役は、 「わが心のボルチモア (1990)」、「ア・フュー・グッドメン (1992)」のケヴィン・ポラック。

■ジェニファー・ブルーム役は、ジュリアナ・マーグリーズ。

■アンナ・ミラー役は、プロフェッショナルな子役でご存じダコタ・ファニングの妹エル・ファニング。

 


Story : 幻の客室10号室にあったとされる約100の“オブジェクト”は、部屋の外でそれぞれ異なる不可思議な力をもっていた。ジョー・ミラー刑事(TV「シックス・フィート・アンダー」のピーター・クラウス)がある事件の捜査過程で偶然手に入れたモーテルの鍵。それは“オブジェクト”の一つで、ありとあらゆるドアを開けば、謎の10号室と念じた場所に行けるというパワーをも持っていた。その鍵を狙う何者かに追われる中、最愛の一人娘アンナ(映画『バベル』のエル・ファニング)が急に現れた10号室に消えてしまう。アンナを連れ戻すため、ジョーは鍵の謎に足を踏み入れることになった。鍵のほかにも様々なパワーを持つ“オブジェクト”の存在と、ミステリアスで変人めいた収集家や妄信者、追跡者たちの集団の存在を知る。それぞれの思惑が絡み合い、思いもよらぬ展開がジョーを待ち受けていた…。果たして幻の客室=10号室の正体は!? “オブジェクト”の謎とは!?


「2008年10月13日(月・祝) 」
午後1:00~WOWOWにて放送(全6話)

ー  作品情報より ー

 

5年前に出来た秋葉原にある富士ソフト秋葉原ビルにあるアキバシアターで行われたブロガー試写会に行ってきました。

試写室としてはイマジカに続く2番目にジョージルーカスの高い音響品質環境THX認証を受けた映像環境だけあって、音の透明感と重厚感、スクリーンの美しさににはちょっと鳥肌ものの感動です。

実は、噂に聞いていたアキバシアアターに行ってみたいという感じで出かけて行ったのです。いつもここだと嬉しいのになぁ~(笑)

今回の試写会は、映画ではなく、アメリカで人気のTVドラマ「 LOST ROOM 」 が10月13日(月・祝)からにWOWOWで放送されるのに先立ち、第1話「鍵」と第2話「時計」を見せていただきました。

 

 

第1話は、「ドラえもん」の”どこでもドア~♪”と「ハウルの動く城」を合わせた感じの、不思議な鍵をめぐるファンタジー色のサスペンス・ストーリー。

この幻の10号室から盗まれた「オブジェクト」と呼ばれる不思議なパワーを持つアイテムが世界中に100以上あるという・・・

その中でも最強のオブジェクト「鍵」がジョー・ミラー刑事の手に渡った瞬間から、鍵の不思議なパワーを知り、それを手に入れようと躍起になっている謎の組織に狙われことになり、また、オブジェクトの持つ危険な力を悪の手に渡さないために回収していく組織との渦の中に巻き込まれていくなど、主な登場人物の相関関係が見えてくるストーリー展開となっています。

主役のジョー・ミラー刑事を演じているピーター・クラウスはあまり映画ではお見かけしたことがないのですが、ゴールデン・グローブ賞やエミー賞にはノミネーションの常連のようです。

ジョー・ミラー刑事の好奇心が旺盛で活発な愛娘アンナを演じたエル・ファニング。あたり前のことですが姉ダコタ・ファニングにそっくりでとってもかわいいです。

敵か味方かわからぬまま入り乱れる思惑の渦によって思わぬ事態に巻き込まれて行くサスペンスといえども、念じれば好きな場所に出られる鍵にしても、ゆで卵を作っちゃう腕時計とか、眼の前の人にタッチすると特定の場所に飛ばしちゃうチケットとか、オブジェクトと呼ばれるアイテムや登場人物がそれぞれ愛すべきキャラクター設定になっていて、ファミリーでも楽しめるドラマかと思います。

愛娘アンナを救う手段を解明しながら、刑事ジョー・ミラーが次々に巻き込まれ展開していくストーリーに、またまた続きが見たくなりますね。

 

LostRooml.jpg
(C) MMVI Motel Man Productions Inc. All Rights Reserved.
画像は「シネトレ」提供

~おしまい~

 

 


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「 レッドクリフ / Red Cliff (2008) 」 PartⅠ
2008-10-04 Sat 10:40

【レッドクリフ】2008年11月29日(土)公開

監督・製作・脚本 : ジョン・ウー

出演 : トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/中村獅童 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★


 

「 レッドクリフ / Red Cliff (2008) 」 PartⅠ

テーマは「勇気、友情、愛」

英雄伝「三国志」の映画化です。

■監督は、香港ノワールと称されるジョン・ウー。

■孫権軍の知将・周瑜役は、ジョン・ウー作品3度目の出演になる、「インファナル・アフェア (2002)」、「HERO (2002)」のトニー・レオン。 2000年・第53回カンヌ国際映画祭において「花様年華(かようねんか) (2000)」で主演男優賞を受賞しています。

■劉備軍の若き天才軍師諸葛孔明役は、「恋する惑星 (1994)」、「LOVERS (2004)」、「傷だらけの男たち (2006)」の金城武。

■暴君曹操役は、「さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき) (1993)」のチャン・フォンイー。

■孫権役は、「嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 (1991)」、」のチャン・チェン。

■孫権のお転婆な妹・尚香役は、「少林サッカー (2001)」、「クローサー (2002)」のヴィッキー・チャオ。

■絶世の美女と言われた周瑜の妻・小喬役は、映画初出演となる台湾のスーパーモデル、リン・チーリン。

■特別出演の周瑜の部下・甘興役は、中村獅童。

 


Story : はるか昔、生きる意味を戦いに求めた時代。天下統一という野望に燃える曹操は80万の兵力を使い、怒涛のごとく敵国を攻めていた。誰もがその勢力に圧倒されたとき、立ち上がった二人の男がいた。一人は、劉備軍の若き天才軍師・諸葛孔明。もう一人は、孫権軍の知将・周瑜。二人は、その巨大な勢力に立ち向かうため、連合軍を結成する。その数、わずか6万。兵力で劣る連合軍は、知略と奇策によって戦いに挑んでいく。だが、曹操の野望の裏には、一人の女への秘められた目的があった…。


「2008年11月1日公開」

ー  作品情報より ー

 

六本木ヒルズで行われた、主題歌を歌っているalanのミニライヴ付きの試写会に行ってきました。

オリンピックでもそのセレモニーに出演した人の多さにはびっくりしましたが、インド19.6人に次ぐ14.1億人と人口の多い国中国の利点を最大限に使ったエキストラには、現役の人民軍兵士を1000人以上、馬も200頭以上をも使い、曹操軍80万対劉備・呉連合軍6万の戦いをジョン・ウーが10億円もの私財をつぎ込んで追加撮影を敢行して映画化したものです。

 

CGを使った3Dでの人物の顔写真付きの相関図を使って冒頭で解説されますので、「三国志」を知らない人にも安心してストーリーを楽しめるようになっています。

ちなみに公式HPでも相関図を載せていますよ。http://redcliff.jp/aboutthemovie/chara.html

この戦いの核となっているのは、天下統一という大義名分の陰に隠れる、絶世の美女とうたわれる周瑜の妻・小喬を手中にしようとする曹操の野望が発端となった二つの戦いです。

その一つがPartⅠで描かれる金城さん演じる孔明の奇策「九官八卦の陣」というわけですね。

80万の兵に対するわずか6万という多勢に無勢な戦いには、まともに戦っては勝ち目はないわけで、その戦いを可能にしたのは、金城さん演じる諸葛孔明の奇策「九官八卦の陣」。

亀の甲羅のように盾を持った兵士が隙間なく人垣を作って陣を張り巡らせ、縦横無尽にその形を変え敵陣を狭い通路に追い込んで逃げ道を塞ぎ順番にバッタバッタとやっつけていく様は劉備軍の勇猛な関羽、張飛、趙雲の三武将や中村獅童演じる孫権軍の甘興など、それぞれにスポットを当てたオンステージという感じでした。

博識な諸葛孔明の役には金城さんはぴったりという感じで、何事にもクールで飄々とした言動には笑いを誘う場面も多く、容姿の美しさは言うまでもなく戦ものの無骨な雰囲気にうるおいを与えるなかなか良い味を出していますね。

また、孫権軍の周瑜を演じたトニー・レオンは、カリスマ性を備えた知将を素敵に演じていました。でも、ジェット・リーとかも思うのですが、顔が童顔なためか、眉がふとい?ためか、兜をかぶるとあまり似合わないと思うのは・・・私だけぇ?(笑)

メインの戦いの部分はなかなか楽しめたものの、1本にするには長くなりすぎるので2部作になったのでしょうが、それでも2時間25分の長尺のなかで中だるみをする場面が多くて、あの場面は必要?もしくは長すぎない?的な部分が足をひっぱった形になって、ラストの静かな終わり方にしても、最終的になにか物足りなさを残す感じが・・・しますね。

とは言え、金城さん目当てに鑑賞した私にしては200%満足ですけどぉ♪

 

 

~おしまい~

 

 


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「 ラストゲーム 最後の早慶戦  (2008) 」
2008-07-27 Sun 21:27

【ラストゲーム 最後の早慶戦】8月23日(土)公開

監督 : 神山征二郎
出演 : 渡辺大 /柄本佑/和田光司/脇崎智史 他
観たい度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

 

 

「ラストゲーム 最後の早慶戦  (2008) 」

昨年は早稲田大学創立125周年、そして今年は慶應義塾大学が創立150周年を迎えるという記念すべき年。

1943年(昭和18年)10月16日に実際に行われた慶應義塾大学対早稲田大学の歴史的ゲーム「出陣学徒壮行早慶戦」をモデルにした作品です。

■監督は、「白い手 (1990)」の神山征二郎。 同作品で1990年・第14回日本アカデミー賞で監督賞にノミネートされています。

■主演は、 「ラスト サムライ (2003)」、「バットマン ビギンズ (2005)」、「硫黄島からの手紙 (2006)」など日本が誇るハリウッド俳優渡辺謙を父に持つ、渡辺大。 本作が初主演映画となります。

■柄本佑。


Story : 昭和18年。戦争が激化する中、練習に励む早稲田大学野球部の若者たち。六大学野球はすでに解散が決定しており、来るべき学徒出陣に備えるように圧力がかけられていた。そんな中、顧問の飛田のもと選手たちは、出陣のその日まで野球を続けると誓っていた。部員の戸田は父親から厳しく詰られながらも、兵隊に志願した兄の言葉を胸に、合宿生活を続けていた。そんなある日、慶応の小泉が飛田のもとに早慶戦を申し込みにやってくる…。


「2008年8月23日公開 」

ー  作品情報より ー

 

試写終了後に主演の渡辺大のトークショー付きのレビュアー試写会に行ってきました。

ざっと見るところ50名程度の座席でちょっと手狭な感じの試写室でしたが、それだけにトークショーの座席に着いた渡辺大さんがすぐ目の前という感じでものすごく嬉しい試写会でした☆

トークもとっても熱くて、話す表情も声も謙さんそっくり!と思いました。

トークショーが終わってエレベーターを降りるとまだすぐそこに大さんが立っていましたが、さすがレビュアーのみなさんマナーがよくて携帯のカメラで写真を撮ったりする人もいませんでした。

すぐそこにドアが開いたタクシーが止まっていたので、それに乗って帰るのかなと思ったら、そのままスタッフ数名?と私の帰り道と同じ方向に普通に歩いて行かれるので、ついて行くわけではなかったのですが、私も普通に後ろを歩いていきました(笑)途中で違う方向に横断して行ってしまいましたけどね~

 

この映画は65年前の1943年の太平洋戦争下で、日本軍の退勢色濃い事実も知らされぬまま学徒出陣を余儀なくされたことを受け、生きて帰れないかもしれない不安と闘う渡辺大演じる早稲田の学生戸田など野球部員達に、せめて生きていた証を残してやりたいと、早慶戦の実現に尽力する顧問の飛田と野球部の大学生たちを通して、おしつけでない、戦争の虚しさを、今ではあたり前の権利が禁止される理不尽さから読み取れる作品でした。

早稲田大学は軍国主義を批判し軍からいろいろと目をつけられていて大学の教壇に立てない教授もいたので、敵国の国技とされる野球の試合をするなど、これ以上軍からにらまれたくないと大学を保護しようとする早稲田の総長と大学側がこの最後の早慶戦を頑なに認めなかったのです。

その不可能とも思える望みを最後まであきらめずに、最後は強行で英断するまでの柄本明演じる野球部顧問飛田の演技は素晴らしかったです。早稲田大学総長に呼び出されて対峙するシーンの熱演ぶりに打たれて思わず涙がこぼれました。

また、映像には映っていなかったけれども、主演の渡辺大さんもその撮影現場で号泣していたと語っていた、兄のお葬式の場面では、藤純子さんの迫真の演技で、私の涙腺が一気に決壊してしまいました。

早稲田大学や慶応義塾大学の野球部の方々はきっと見られる方が多いかと思いますが、それ以外の若者たちにも、ぜひこの作品を観て、今当たり前にしていることが出来なかった時代があったこと、今ある命が明日をも知れぬ過酷な戦場で骨ひとつ拾われることのない死を迎えるかも知れないそんな恐怖に震えながらも、有無を言わせず若くして戦場に送りこまれていった若者がいたことを思う瞬間を持ってほしいなと思います。

老若男女を問わず、私達は、普段の生活では忘れてしまっているけれど、せめて、終戦記念日を迎える夏に、一度は考えなければ、またこの悲劇は繰り返されるかもしれないのだから。

 

映画『ラストゲーム 最後の早慶戦』公式ブログ
(渡辺大さんが出来る限りお返事を書きますとおっしゃっていましたよ~、一度のぞいてみてください)

 

 

 

 

 

 


主題歌: 鬼束ちひろ
『蛍』

~ おしまい ~

 


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「 ラスベガスをぶっつぶせ / 21 (2008) 」
2008-05-21 Wed 21:46

【ラスベガスをぶっつぶせ】2008年5月31日日(土)公開

監督 : ロバート・ルケティック
出演 : ジム・スタージェス /ケイト・ボスワース/ローレンス・フィッシュバーン 他
観たい度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★

原作 : ベン・メズリック『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』(アスペクト刊)

 

「 ラスベガスをぶっつぶせ / 21 (2008)」

 

MIT(マサチューセッツ工科大学)の天才の実話を映画化。

 

監督は、「キューティ・ブロンド (2001)」のロバート・ルケティック。

主演は、 「アクロス・ザ・ユニバース(2007)」のジム・スタージェス。次期スパイダーマン候補とも言われている期待の新人です。

共演は、「ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~(2004)」、 「スーパーマン リターンズ (2006)」のケイト・ボスワース。 「ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~(2004)」では、なかなか評判良かったようですが、「スーパーマン リターンズ (2006)」では、ロイス・レインを演じていきなりママ役 でしたが、2006年・第27回ラジー賞の助演女優賞にノミネートされています。ちょっとロイス・レインのイメージじゃなかったかも?・・・・

そして、「TINA ティナ (1993)」で主演男優賞にノミネートされていた、ローレンス・フィッシュバーン。 彼は「マトリックス (1999)」あたりから人気をはくし強烈なインパクトを持つ華のあるバイプレイヤーです。

また、原作を読んで感激し、自ら映画化権を獲得しプロデューサーとしても活躍した、ケヴィン・スペイシー 。彼は「ユージュアル・サスペクツ (1995)」で1995年・第68回アカデミー賞助演男優賞を受賞し、主要5部門でオスカーに輝いた「アメリカン・ビューティー (1999)」では1999年・第72回アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。優しいお父さん役やくせのある役と多彩な演技に定評がありますね。

 

 


Story : マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生ベンは、ある日、天才的な数学力をローザ教授に見出され、ブラックジャックの必勝法を習得するチームに誘われる。30万ドルという高額な学費を稼ぐため、ベンは仲間と共に日夜トレーニングを続け、卓越した頭脳と巧みなチームワークを駆使してラスベガス攻略を試みる。

「2008年5月31日公開 」

ー  作品情報より ー

 

原作は、同名小説、ベン・メズリック『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』実在したMITの学生たちがカードカウンティングという手法を使い、カジノで数百万ドルを稼ぎ出した実話を基にした大ベストセラー。

 

全米興行収入2週連続首位をキープした作品。

期待していたのですが、予想の範疇を出ることはなく、ラストは気持ち良く終わったのですが、特にここがすごい・・・と語るべきものは少なかったかも。

ただ、実際に起きた、実在の学生のお話・・・・っと言うことで、善にも悪にも頭の良さも使いよう・・・っと、関心するし、悪用されたら怖い、ぜひ世の中のために使ってくださいなと祈るばかりでもあり、そんな頭脳の持ち主が限りなくうらやましいですね~

どんなゲームをしても楽しいでしょうね~~☆ いいなぁ~♪

 

っということで、また後日詳しい感想を書きたいと思います。

 

 

~ おしまい ~

 


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