「燃えよ!ピンポン / BALLS OF FURY (2008) 」
監督は、「TAXI NY (2004)」や「ナイト ミュージアム (2006)」などの脚本を手掛けてきたロバート・ベン・ガラント。 本作が初監督作品となるようです。
主役は、日本で5月17日から公開のジェシカ・アルバ主演作品「噂のアゲメンに恋をした! (2007)」にも出演しているダン・フォグラー。
共演は、この映画を見る価値と言えば、何といってもこの人が出ているからと断言できるマギー・Q。
そして、主人公ラリー・デントナの父親を殺した武器密輸の闇の組織のドン、フェン役にクリストファー・ウォーケン。
また、チョイ役ですが、2006年9月から始まったTV番組「HEROES」でヒロ・ナカムラ役を演じていることで日本にも知られていますが、12歳の時に
「Those Asian-American Whiz Kids(アジア系アメリカ人天才児)」として1987年8月31日発刊タイム誌の表紙を飾ったことがあるマシ・オカ。昭和天皇などそうそうたるメンバーの中で、タイム誌の表紙に日本人が取り上げられたたった30回の中に入っていると言う驚きの経歴の持ち主です。
かなり余談になりますが、このタイム誌の表紙を飾った30人の中には、菊池凛子が「バベル(2007)」でゴールデン・グローブ・アカデミー両賞で助演女優賞にノミネートされたことに関連して、ジャズ歌手であり、女優で「Flower
Drum Song(1961) 」でゴールデン・グローブ賞で主演女優賞にノミネートされていることで話題に上った、ナンシー梅木こと梅木美代志も含まれています。
Story : 1988年のソウルオリンピックに、卓球のアメリカ代表として出場した天才少年ランディだが、ある事から無様に敗退してしまう。数年後、場末のカジノで曲芸を披露するほどに落ちぶれたランディの元にFBIがやってくる。それは、裏社会で行われている卓球大会への潜入捜査の依頼だった。盲目の中国人による特訓を受け、ランディは出場権を獲得。トーナメント開催会場へ向かうが、その主催者はランディの父を殺した宿敵フェンだった。
「2008年3月22日公開 」
ー より ー
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12歳にして、天才ピンポン選手としてマクドナルドのおまけキャラクターとして抜擢されるほど世界中から注目を浴びるランディ。
1988年のソウル・オリンピック、ランディは、父親が武器の密輸をしているフェンの闇の組織と賭けしていることを知った卓球トーナメントの東ドイツ選手のカールとの準決勝で、ボールを追いかけて場外に倒れこみ失神して敗退して以来19年後、落ちぶれて場末のカジノでピンポンの曲芸をしているところをFBIの目にとまり、まわりまわって父親の宿敵を逮捕する手助けを依頼され、アンダーグラウンドの卓球世界大会でデスマッチをする事になった、ダン・フォグラー演じるランディのドタバタ・マジピンポンの物語。
なにしろ負けたら待っているのは、死。
そんなデスマッチトーナメントの最終に残ったのは、19年前のソウルオリンピックで、天才と呼ばれたランディを倒した宿敵カール・ウォルッシュダグだったのです。
まず言えるのがピンポンシーンがまったく手の動きにマッチしていない適当なのもなんのその、はちゃめちゃCGがご愛想という感じ。B級感いっぱいのこの作品がなんと総製作費25億円もかかっているというのは、いったいどこにかけたんだろうかと疑いたくなる安っぽさです。
スポ根映画のドタバタ・コメディでは、まっさきに「ドッジボール (2004)」が頭に浮かぶのですが、ベン・スティラーの濃さでぐいぐいと引っ張って行かれたあの隠れた佳作?(笑)にはとうてい及ばないレベル・・・。
ジャック・ブラックなどの体格俳優のコメディが苦手な私にはちょっと面白みが感じられませんでした・・・。
もちろんドタバタコメディですので、適当に笑う場面はあるので、お好きな方にはうけるかもしれないですが、やはりこればかりは好みの問題でしょうね〜
私にとってのこの映画の救いは、マギー・Qのかっこいいカンフーアクションに尽きるというかんじです。
クリストファー・ウォーケンも良い味出してはいましたが、間抜けなヘンテコ趣味の闇のボスにしては、なんだか彼が演じるにはもったいない中途半端さがもったいないです。

〜おしまい〜
〜 おしまい 〜