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「 誰も守ってくれない /Nobody to watch over me  (2008) 」 完成披露試写会
2008-11-24 Mon 16:54

【誰も守ってくれない】2009年1月24日(土)公開

監督・脚本 : 君塚良一

出演 : 佐藤浩市/志田未来/松田龍平 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★


 

「 誰も守ってくれない /Nobody to watch over me  (2008) 」 完成披露試写会

<多少ネタばれを含む表現があります>

 

■監督は、「踊る大捜査線」シリーズで監督、脚本を務めた君塚良一。本作でも脚本を担当し、第32回 モントリオール世界映画祭にて“最優秀脚本賞”受賞しました。

 同映画祭では滝田洋二郎監督の「おくりびと(2008)」がグランプリを受賞しています。ちなみに余談になりますが、「おくりびと(2008)」は、アカデミー賞外国語映画賞に参加作品に決定していますね。


■自身もある事件によって過去に傷ついている東豊島署の刑事勝浦卓美役は、ドラマでは2枚目半もできるカッコいい二枚目役が多く、理想の上司のランキング等でも常連であり、映画では「THE 有頂天ホテル (2005)」、コメディアンとしても突き抜けた演技を披露し大ヒットを飛ばし、自身でも代表作となった「ザ・マジックアワー (2008)」の佐藤浩市。

■事件を起こした少年の妹船村沙織役は、「14才の母 ~愛するために 生まれてきた~ (2006)」で衝撃的な幼な妻役で一躍注目を浴び、「椿山課長の七日間 (2006)」、「母べえ (2007)」などでも活躍した志田未来。

■東豊島署の勝浦の後輩刑事三島省吾役は、デビュー作「御法度 (1999)」で日本アカデミー賞及びブルーリボン賞などにて新人俳優賞受賞を総なめにした、松田龍平。 故松田優作の長男であることは周知の事ですね。

■勝村や沙織を追いかける新聞記者の梅本役は、「間宮兄弟 (2006)」、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争 (2008)」、「アフタースクール (2008)」の佐々木蔵之介。 撮影は「20世紀少年」との掛け持ちでほとんど寝ていない状態だったそうで、そのままでも、やつれた感じがハングリーな記者役にぴったりでした(笑)

■ペンションのオーナー本庄圭介役は、「踊る大捜査線 THE MOVIE (1998)」シリーズの室井慎次役がすっかり定着している感がある、柳葉敏郎。

■本庄圭介の妻久美子役は、「解夏(2003)」の石田ゆり子。

■東豊島署暴力犯係長役は、佐野史郎。 君塚脚本によるドラマ「ずっとあなたが好きだった(1992) 」では冬彦さん役でキモイマザコンのエリート会社員の夫をとことんキモく演じていたのが印象的です(笑)。君塚脚本ではほとんど起用され、なくてはならないくせもの役が多いです。

 

 


Story : ごく平凡な4人家族の船村家。ある日突然、その一家の未成年の長男が、小学生姉妹殺人事件の容疑者として逮捕される。東豊島署の刑事・勝浦は、突如その容疑者家族の保護を命じられる。何から守るのかもわからないまま、逮捕現場の船村家へ向かう勝浦。勝浦はそこで、容疑者の家を取り囲む、新聞記者、レポーター、カメラマンを目の当たりにする。容疑者家族の保護マニュアルにのっとり、船村夫婦、娘の沙織の3人はバラバラに保護されることになる。勝浦は沙織の保護担当になり、2人での逃避行が始まる。マスコミはどこまでも追いかけてくる。さらに、ネット上の掲示板の書き込みが2人を追い詰めていく…。



「2009年1月24日公開」

ー  作品情報より ー

 

 

今日は、完成披露試写会で六本木ヒルズに行ってきました。(っと、当日ここまでは書いたのですが(笑)、公開が来年のため、後回しになってしまい、今書き始めています。今日・・・実際は11月10日六本木ヒルズスクリーン7で行われました。以降はその続きを思い出しながら書いていきます。もう2週間も経ってしまいました r(^^;) 反省・・・)

司会を担当したのは、自他共に認める映画通でおなじみのフジテレビアナウンサーの笠井信輔。さすがベテランのキャスターだけあって、お話の進行が絶妙で大変良かったです。

舞台あいさつには、佐野史郎、石田ゆり子、松田龍平、佐藤浩市、志田未来、柳葉敏郎、佐々木蔵之介、君塚良一監督の順に登壇しました。

それぞれが「守る」ということの難しさとか大きさとかを新ためて感じられる作品になっていると口々に述べているのが印象的でした。

 

マスコミ報道の裏で起こっているもうひとつの事件・・・

ハンディカメラを使った、臨場感あふれる「セミドキュメンタリー」撮影という手法で、今の日本で毎日のように起きている事件のテレビには映らない、容疑者の家族側を描くと言う、今までになかった視点の作品です。

そう言われてみれば、今まで加害者家族の視点で描かれた作品は少ないですね。

私がふと思い出すのは、両親を亡くした兄弟の兄が弟の大学進学の資金のために強盗をしようとして誤って殺人を犯してしまった「手紙 (2006)」などが思い出されます。

どれだけ逃げても加害者家族と言うレッテルは追いかけてくる・・・・仕事は追われ、住まいを追われ、子供はいじめに遭い、周囲の冷たい噂や視線に耐え・・・そんな人生の中ですべてを受け入れながら生きていかなければいけない兄弟の絆の再生と生きていく姿を描いていました。

 

本作では、主人公である事件を起こした少年の妹、船村沙織を護衛する役目を果たそうとする、過去に自分のミスで犯人を追跡中に被害者を出してしまった刑事勝浦卓美の苦悩と交錯させながら、事件の裏側ともいえる現代社会の人間模様を描いた作品となっています。

とりわけインターネット社会となった昨今では、家族を取り巻く近隣社会からの冷たい視線のみならず、全国でニュースで流れるまたは報道以外のインターネットでの口コミによる情報の早さと、やもすれば暴走ともいえる吊るしあげに似た無記名で行われる無責任な糾弾がエスカレートしていく恐怖と脅威はすさまじいものがあります。

日本よりインターネット社会の韓国での、スキャンダルに対するインターネットのつるしあげによって自殺した女優さんの噂などをよく耳にします。

ややもすれば魔女裁判的に集団心理が暴走して、必要以上に人間を追いやってしまう悲しいケースも少なくないですね。

ブログや掲示板という画期的なシステムが出来てから、躍進的に誰でも自分のページを持つことが出来、書き込みで世界中のだれにでも自分の意見を知ってもらえる事が出来るということは、裏を返せば匿名により誰でも根も葉もないまことしやかな噂や中傷を広めることができてしまう、大変画期的な良い面との両刃の剣なのです。

そういった精神的に追い詰められた加害者家族が自殺するなどの2次被害を未然に防止するために、警察が被害者家族を護衛したり、噂のほとぼりが覚めるまでの措置として民生員などの連携で素早く加害者家族である事実からかくまったり、プロバイダーを介してインターネットに介入し悪質な掲示板やブログを削除するといったケースがあるということです。

 

もちろん、加害者当人は別として、なんの罪もない被害者やその家族の立場、家族の中から加害者を出してしまった家族の立場、それを取り囲む社会と取り締まる警察やその家族、メディアでは取り上げられない事件の裏側にあるそれぞれの立場からの苦悩も描かれた作品です。

被害者となった家族の立場、被害者家族でありながらそれに関わりのある刑事への本音と建前の心境など、どの立場に対して共感するかなど、色々な事を感じ取れる作品となっています。

ハンディカメラによるセミドキュメンタリー撮影により、突然あれよあれよと渦の中に巻き込まれる加害者家族の様子、特に報道陣にもみくちゃにされる様子など、一緒に気分が悪くなるような感じさえさせられなどの臨場感があり、リアリティが増す感じがあります。

そして、インターネットの口コミで追い詰められて行くシーンなど大変怖いものを感じました。

しかし、後半からの、人の噂も75日といいますが、次の凶悪事件が起こってあっという間に話題が移って収束していくあたりの描き方にあっさり感が否めなくて、多少物足りなさを残す感じがしました。

加害少年も含めた家族として、これからの長い人生にすべてを受け入れて生きて行かなければならない辛さ等の描き方が弱い感じがして少々残念に思います。 

 

~おしまい~

 


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「 デス・レース / DEATH RACE (2008) 」
2008-09-22 Mon 20:46

【デス・レース】2008年11月29日(土)公開

監督・製作・脚本 : ポール・W・S・アンダーソン

出演 : ジェイソン・ステイサム /タイリース・ギブソン/イアン・マクシェーン 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★☆


 

「 デス・レース / DEATH RACE (2008) 」

 

■監督は、ポール・W・S・アンダーソン 。

■主演ジェンスン役は、「トランスポーター (2002)」、「トランスポーター2 (2005)」のジェイソン・ステイサム。

■マシンガン・ジョー役は、「トランスフォーマー (2007)」でエップス軍曹役のタイリース・ギブソン。

■コーチ役は、「カンフー・パンダ (2007)」ではタイランの声、「シュレック3 (2007) 」ではフック船長の声を担当している、イアン・マクシェーン。

■フランクのナビゲート役は、ナタリー・マルティネス。

■デス・レースを作ったボス、ヘネシー役は、「きみに読む物語 (2004)」でアリーのママ役、「ボーン・スプレマシー (2004)」と「ボーン・アルティメイタム (2007)」でパメラ・ランディを演じたジョーン・アレン。

 


Story : 近未来のアメリカ。そこではスーパーボウルを上回る熱狂的な人気を博すレースが存在していた…。それは、死のレース。サーキットは、四方を海に囲まれた脱獄不可能な刑務所“ターミナル・アイランド”。レーサーは極悪非道の凶悪犯ども。武器は特殊武装が施されたスーパーカー。流血と破壊が渦巻く非情なレースを勝ち抜き自由を手にするのは、いったい誰なのか!?


「2008年11月29日公開」

ー  作品情報より ー

 

ポール・バーテル監督の「デス・レース2000年 (1975) 」でシルヴェスター・スタローンがマシンガン・ジョー役で出演していた作品のリメイクのようです。

1975年版では、2000年のお話になっていますが、本作では、近未来というには近すぎる2012年・・・って日本のTVが地デジに代わる翌年?(まったく地デジは無関係ですが、私の理解不能な脳味噌が地デジのCMの映像に飛んでいたので、たまたま・・笑)・・・

まるで未来という言葉すら当てはまらないような近すぎる未来を設定したお話。

2012年にアメリカがこんなんなっちゃうの?(笑)っと、まずは嘲笑的笑いから導入・・・

前作は未見なのでどこがどうと比べることが出来ないのですが、確実に言える事は、道路上に設置されているマークを踏むとアイテムを獲得出来ると言う、極めてTVゲーム感覚的なアイデアは、当時はなかったのではないかなっと思えるところですね。

単なるスピードレースではなく、負けた者に待つものは死・・・・、いわゆるデス・レースなわけです。

これは、まったくもって現実から頭を切り離して、TVゲームを実写化した感覚で観ていないと、いくら囚人といえど虫けらのように無残に殺して行く様子を有料番組として市民が観て楽しむというアンビリーバボウな世界。

モラルを振りかざして観ていると到底観るに堪えないものではあるのですが、とはいっても「トランスポーター (2002)」や「トランスポーター2 (2005)」でも華麗なドライヴィング・テクニックとアクションを披露してきたジェイソン・ステイサムが、気持ちいいほど次々と敵をやつけていく様は迫力満点。

明らかに盛り上がった筋肉が隆々としている薄手のTシャツを着ている後姿が凄くかっこ良いですね。

そして、クールで正義感あふれる「ボーン・シリーズ」のパメラ・ランディことジョーン・アレンが、今度は、デス・レースのボス。相変わらず、この人は男の人をバリバリ顎で使ってる姿が似合っています。

 

~おしまい~

 

 


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「  トウキョウソナタ  (2008) 」 完成披露試写会
2008-09-17 Wed 23:59

【トウキョウソナタ】2008年9月27日(土)公開

監督 : 黒沢清
出演 : 香川照之 /小泉今日子 /小柳友 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★

 

 

「 トウキョウソナタ  (2008) 」完成披露試写会

2008年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門 審査員賞受賞

■監督は、2003年・第56回カンヌ国際映画祭において「アカルイミライ (2002)」でパルムドール賞にノミネートされた黒沢清。

■主演は、2003年・第16回において「 故郷の香り (2003)」で最優秀男優賞を受賞した香川照之。 2004年から2007年まで4年間連続して日本アカデミー賞助演男優賞にノミネートされています。2006年・第49回ブルーリボン賞においては、「ゆれる (2006)」で助演男優賞をjy総するなど、TVや映画でバイプレーヤーとして活躍ししています。

■共演は、「空中庭園 (2005)」、「やじきた道中 てれすこ (2007)」、「グーグーだって猫である (2008)」の小泉今日子 。

■ 小柳友

■井之脇海


Story : 健康機器メーカー、総務課長として働く佐々木竜平は、人事部に呼び出され、リストラを宣告される。突然の出来事に、呆然としたまま帰宅するが妻、恵にリストラされたことを言い出せなかった。夕食時、小学校6年生で次男の健二はピアノを習いたいと言い出すが、竜平は反対。翌日から、会社に行くフリをして、毎日ハローワークへ通っていた。ある日、大学生の長男・貴が、世界平和のためにアメリカの軍隊に入りたいと言い出す…。




「2008年9月27日公開 」

ー  作品情報より ー

 

舞台挨拶ありと招待状に書かれてあったのですが、監督と主演二人ぐらいかな~っと思っていたら、黒沢監督をはじめ主演の香川照之、小泉今日子のみならず、息子役の小柳友と井之脇海の二人に加え、健二のピアノの先生役だった井川遥や健二の学校の先生役のアンジャッシュの相方児嶋一哉まで登壇し会場は大喜びでした。

香川照之と小泉今日子が同い年ということで、二人とも阿吽の呼吸で大変やりやすかったとキョン2が語るなど、和気あいあいで楽しい舞台挨拶でした。

カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門で審査員賞を受賞し、その後インドでもアジア映画部門?(後日詳しくは確認後掲載します)でグランプリを受賞したとMCの伊藤さとりさんがおっしゃっていました。

 

部の社屋が台湾に移転が決まり、経費削減のため人件費の安い台湾の社員を雇用することになった為、部長だった父親が突然あっさりリストラ・・・、で始まるお話ですが、今時の日本の雇用事情を反映した家族のお話かなぐらいに思って観にいきましたが・・・

冒頭、突然の突風から空いていた窓から激しい雨が吹き込み、床が水浸しになる様子が映し出され、家族にこれから起こる行く末を暗示し映画のストーリーを予見するかのような始まりでした。

ただ、家族のそれぞれの向かっていく先があり得ない方向にデフォルメされティックで極端(笑)・・・・。

こんな極端な家族もそうそうないとは思うけれど、シリアスな話題ばかりなのに、そうくるか!?的な笑いもちりばめられていて、ある意味楽しめます。

家庭崩壊も行き着くところまで行ってしまって、どこか北野作品を観ているかのような作風だなと感じたので、これをどう言う風にラストに向けてまとめていくのかとかなり興味深々で観ていましたが、家族の究極の希望的一場面を見せただけで、後の事は観客の感性に委ねる形となっていて、口が開いたまま・・・っというラストに??という感じでした。

物事は、行きつくところまで、あるいは、壊れるところまで行って、ゼロになって、そこからなにかが生まれる・・・・といったところでしょうか・・・・

 

~おしまい~

 

 


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「 ダークナイト / THE DARK KNIGHT (2008) 」 ジャパンプレミア
2008-07-29 Tue 00:01

ダークナイト】2008年8月9日(土)公開

監督 : クリストファー・ノーラン
出演 : クリスチャン・ベイル /マギー・ギレンホール /ヒース・レジャー 他
観たい度 : ★★★★★ → 観賞後の評価 ★★★★★

主題歌 : 

 

ダークナイト / THE DARK KNIGHT (2008) 」 ジャパンプレミア

「これまででいちばん楽しい役だった。たぶんこれからの映画人生においてもずっとそうだろう」 byヒース・レジャー

2008年1月22日に急死したヒース・レジャーの最後の最高傑作となってしまった超大作です。

そして、ヒース・レジャーが渾身の鬼気迫る勢いでジョーカー演じている本作は、シリーズ最高傑作とも評価されていますね。 また、今からオスカーをヒースにとう声がたかまりつつあります。亡くなった俳優がオスカーを受賞するのが実現するとアカデミー賞の歴史の中でも2人目となるということです。

■監督は、「メメント (2000)」、「バットマン ビギンズ (2005)」、「プレステージ (2006)」のクリストファー・ノーラン。 2001年・第74回アカデミー賞において監督脚本を手がけた「メメント (2000)」で脚本賞にノミネートされています。

 

■主演は、「リベリオン (2002)」、「マシニスト (2004)」、「バットマン ビギンズ (2005)」のクリスチャン・ベイル。 今年故ヒース・レジャーも出演していることで大変話題になった「アイム・ノット・ゼア (2008)」にも出演し、日本では未公開ですが、アカデミー賞でもノミネートされた「3:10 トゥー・ユマ(原題) (2008)」にも出しています。

■そして、ヒロインに華がないと私的に不評だった「主人公は僕だった (2006)」、マギー・ギレンホール。 本作でも、キルスティン・ダンストやケイティ・ホームズに並んでヒロインとしてちょっと不満・・な感があったりするとかしないとか・・・(するんだけど・・)

■アルフレッド役には、マイケル・ケイン。

■本作を語る上で、彼の話は到底避けて通れないジョーカー役の故ヒース・レジャー。 書くことが多すぎてここが長くなりすぎますので、ヒースに関しては後日特集記事を まとめたいと思っています。

■ゴードン警部補役にゲイリー・オールドマン。

■デント地方検事役にアーロン・エッカート。

■ルーシャス・フォックス役には、モーガン・フリーマン。

■スケアクロウ役にキリアン・マーフィー。

■役はわからなかったのですが、なぜかエディソン・チャンがクレジットしていますね・・・・。破廉恥写真の流出事件でやめる以前に撮影されたのでしょうか?


Story : ジム・ゴードン警部補とハーベイ・デント地方検事に助けられながら、バットマンは街で起こる犯罪撲滅に成果を上げつつあった。だが、ジョーカーと名乗る犯罪者の台頭により、ゴッサム・シティは再び混乱状態に陥る。バットマンにとってジョーカーはもっとも個人的な意味合いをもつ、最強の敵。この新たな脅威を葬り去るため、彼はあらゆるハイテク武器を駆使し、信じるものすべてと衝突しなければならなくなる…。


「2008年8月9日公開」

ー  作品情報より ー

 

いやぁ~~~~すごかった!今年に入って、★5個をつけたことがなかった私ですが、文句なく満点です!今年のベスト・ムービー決定!

今日は念願のジャパンプレミアに行ってきました!・・・観てきたてのほやほやです(笑)

プロデューサーをはじめ監督、来日直前に身内のトラブルで逮捕劇があって来れるのかなと心配だったクリスチャン・ベイルも無事来日して、カンPを片手に日本語で舞台挨拶をしてくれました!

凄かった!!ヒース・レジャー怖かった!!(笑)・・・でも、ヒースがやっぱり素晴らしかったです!!

2時間半ですよ?!、でも、あっ・・・・と言う間に終わってしまいました。

最初から最後まで崩れないテンションで一気に駆け抜けて・・・・・・

 

ラストに来て 「ダークナイト」 の誕生!という感じ。 続編が絶対ありそう~~

 

 

ラストのクレジットには「ヒース・レジャーに捧ぐ」の文字が~~!!!。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!涙なしでは見られません・・・

 

いっぱい!書きたい事があるのですが、明日は「インクレディブル・ハルク」のスペシャルプレミアがあるので、明後日以降に詳しい感想を書きたいと思います。

 

----↓ っということでここから続きです。ここからは私個人的な独断と偏見によるある意味ネタばれに相当する可能性がありますので、未見な方は読まないで先入観なしに鑑賞されることをお勧めします。鑑賞後に読んでね*:.。☆..。.(´∀`人)

 

 

マーベルコミックの映画は数多く作られていますが、中でも「スパイダーマン」シリーズと「バットマン」シリーズは多の作品とは一線を画していると私は感じています。この2シリーズはとりわけ大好きなのです。

この脚本を手がけたのはクリストファー・ノーラン監督と実の兄ジョナサン・ノーランです。

本作は、単なるヒーローものでもなく、また、単にダークヒーローの暗躍の痛快さというものでもなく、緻密に練り上げられている脚本の中には、現代の闇のひとつと言っていい、幼い心を蝕む悲しいトラウマを背負って生きてきた一人の男ジョカーという最強のサイコキラー(快楽殺人者)を象徴とし、人間の本質を暴こうとして、これでもか、これでもかと人々のモラルに問いかけてくるそんなある意味恐ろしい作品でもあり、2時間半という長尺の中でも長さを感じさせないテンポの良さに加え、豪華な俳優陣の名演技の結集と、特にジョーカーを演じたヒース・レジャーの圧巻の演技は、まさに絶賛に値する作品でした。

目の前で母親を殺され、自らも父親の手によって突き立てられたナイフで口を切られた・・・そんな話を繰り返し話して聞かせるジョーカー。

父親さえ信じられないのにどうして人が信じられるのか・・・・・、そんな悲痛な叫びと曲がってしまった人生観がこのジョーカーの予測不可能で残虐非道な行動を生み出しているように思えてしょうがなかったのです。

darknight4.jpg

ジョーカーは善人、悪人を問わず常に自分が生き残りたければ、誰かを殺さなければならない、そんな究極の選択をさせようとして楽しんでいるのです。

darknight2.jpg

日本でも家庭の環境や事情などで未熟なまま大人になってしまった人間による身勝手な理由での殺人劇が後を絶ちません・・・・

そんな世相をよく反映している作品だなと感じずにはいられませんね。

 

そういう意味でも、バットマンが、ゴッサム・シティという架空の街から今度はリアルな香港まで舞台を移し、単なるアメコミ・ヒーロー劇からディープなクライム・サスペンスとしての地位の確立を果たした作品と言えると思います。

 

 

バットモービルがジョーカーによって走行不能になって、バットポッドに乗り換えて道路だけでなくビルの中までも破壊しながら爆走する様は、もはや街の治安ということから離れて怒りと憎しみと狂気満ちているようにも見えました。

darkknight3.jpg

ハーベイ・デントという「光の騎士」とバットマンという「闇の騎士」によって悪が一掃されつつあったゴッサム・シティに、理解不能な凶悪事件を引き起こすことによって正義感すらも崩壊させられていくその巧妙な計算されたジョーカーの策略に脱帽です。

 

いやぁ~、見ごたえがあった~物凄いもの見ちゃった!!!!!!

文句なしで私の今年(-まだ7月ですが?(笑)-)ベストムービーっです!!

 

もっともっと書きたい事がい~っぱいあるのですが、いっぱいネタばれしそうなので、公開が終わるころに心おきなく書くことにして、また観に行かなくては!(笑)

 

~ おしまい ~

 


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「 ドラゴン・キングダム / THE FORBIDDEN KINGDOM  (2008) 」
2008-07-13 Sun 17:40

ドラゴン・キングダム】2008年7月26日(土)公開

監督 : ロブ・ミンコフ
出演 : ジャッキー・チェン /ジェット・リー/マイケル・アンガラノ 他
観たい度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

主題歌 : 

 

ドラゴン・キングダム / THE FORBIDDEN KINGDOM  (2008) 」

 

■監督は、「ライオン・キング (1994)」、「スチュアート・リトル (1999)」シリーズのロブ・ミンコフ。

 

■主演は、公開を待たずして謎の死を遂げたカンフーアクション映画の神的存在のブルース・リーの映画「燃えよドラゴン (1973)」にノンクレジットながら出演し、以降「スネーキーモンキー/蛇拳 (1976)」、「ドランク・モンキー/酔拳 (1978)」などで主演し、ブルース・リーの継承的存在として何十年間もの間カンフーアクション映画を支えて来た、ジャッキー・チェン

「キャノンボール2 (1983)」の頃から香港を離れてハリウッドに進出し、ハリウッドのアクション映画に多大なる影響を与え、香港とハリウッドの二足のわらじをはく日々を過ごすのち、本格的に香港へ帰り、「ポリス・ストーリー/香港国際警察 (1985)」などで大ヒットを飛ばしました。

再びアメリカに戻り撮影された香港映画「レッド・ブロンクス(1995)」では、アジアの映画初のハリウッド・ボックスオフィスで1位に輝く快挙を成し遂げています。

私は、近年のジャッキー作品の中では「香港国際警察/NEW POLICE STORY (2004)」」が大好きです。めちゃくちゃ面白かったですよね、あれ~。

ジャッキーは日本に来れば日本語を一生懸命勉強し、TVでもコメディなどで活躍するなど、その人柄を表わす真摯な態度と優しいコメントなどで、香港スターの中では日本で最も人気がありますね。

カンフー映画を苦手とする私も、ジャッキーが出ているからこの映画を観たようなものですけどね(笑)

■そして、ジャキーと同じ香港アクション映画を支えるマーシャル・アーツのジェット・リー。 カンフー映画をあまり観ない私は、あまり彼の作品は知らないのですが、「ダニー・ザ・ドッグ (2005)」は面白かったです。

ジェット・リーと言えば私的に印象深いのは、何といっても「HERO」での弓矢の雨に刺さりまくりの人型まち針刺しです(笑)

 

■また、その運命により古代中国へ飛ばされてしまう現代の少年ジェイソン役にマイケル・アンガラノ。

ず~っと、どっかで観たことがあるような気がしていたのですが、「あの頃ペニー・レインと(2000)」のウィリアム・ミラーの少年時代を演じていた、あの少年でしたね~。

そして、今は亡きヒース・レジャー出演作の「ロード・オブ・ドッグタウン (2005)」の病弱な少年シド役でもありました。



Story : カンフーオタクの気弱な青年ジェイソンは、チャイナタウンにある質屋でDVDを物色した帰り道、ストリートギャングに絡まれ、その質屋の襲撃を手伝うよう脅される。その夜、襲撃に倒れた店主から、元の持ち主に返して欲しいと金色の棒を托されるジェイソン。強盗の目撃者として自身の身も危うくなりジェイソンは逃げ出すが、追い詰められ、屋上から転落してしまう。目を覚ますと、そこは古代中国。ジェイソンは黒い兵士達に襲われるが、そこに陽気な酔っ払いが現れ、一瞬にして兵士達を倒してしまう。話によると、この世界は、悪の将軍ジェイドに牛耳られ、人々の村は次々と滅ぼされているという。世界を救うためには呪いにより石に閉じ込められた孫悟空を解放するしかないという。彼はジェイソンの持つ金色の棒を見ると、ある予言を伝える。ジェイソンこそが孫悟空を解放し、この世に平和をもたらす“導かれし者”であると。時空を超えてきたこの棒こそ、解放に必要な“如意棒”だったのだ!


「2008年7月26日公開」

ー  作品情報より ー

 

この映画の最大の魅力は香港のマーシャル・アーツ、ジャッキー・チェンジェット・リーの2大カンフーアクションスターの競演といったところでしょうか。

技の良し悪しとかはまったくわかりませんが、見ていてやっぱり本物のアクションはすげぇ~~~!って感じですね。

dragon1.jpg

CGでもワイヤーでもなく、生身!!って感じのアクションシーンは見ものです。

肝心なストーリーと言えば、「西遊記」でおなじみの孫悟空の奪われた如意棒を、ひ弱な少年ながら運命に託された使命を果たすために奮起し、その目的を果たすべく頼もしい仲間に助けられながら、次第に成長していくストーリーで、その辺にごろんごろんと転がっていそうな普通な冒険ファンタジーではありますが、何といっても、目を見張る2大カンフー・スターのアクション・シーンがいっぱい楽しめる点では、カンフー映画ファンにとっては見逃せない映画と言えるかも知れませんね。

私的には、記憶を消されてしまうとか、夢だった~!とかの落ちではなく、精神的にも成長し、カンフーの技もそのままに、その技を究めていこうとするラストが痛快で好きでした。

 


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~ おしまい ~

 


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