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「 オーストラリア/AUSTRALIA   (2009) 」
2009-02-04 Wed 00:22

【オーストラリア】2009年2月28日(土)公開

監督・原案・脚本・製作 : バズ・ラーマン
出演 : ニコール・キッドマン / ヒュー・ジャックマン /ブランドン・ウォルターズ
観たい度 : ★★★ → 観賞後の評価 ★★★☆

 

 

「 オーストラリア/AUSTRALIA   (2009) 」

 

■監督は、「ロミオ&ジュリエット(1996)」、「ムーラン・ルージュ (2001)」のバズ・ラーマン。

本作は、自身の出身地オーストラリアを舞台に監督・原案・脚本・製作を手がけて描かれた壮大なエピック・アドベンチャードラマです。

■イギリスの貴族レディ・サラ・アッシュレイ役は、ニコール・キッドマン。

ニコールは、本作の撮影中に待望の妊娠が判明し、つわりと戦いながらの過酷な長時間に及ぶ撮影を果敢にこなしたと言うことです。

ニコールのためにデザインされた20足のフェラガモの靴も見逃せませんね~☆、いいなぁ~私もほし~~のぉ♪

 

■ドローヴァー(牛追い)役は、「X-メン (2000~)」シリーズ、「ニューヨークの恋人 (2001)」の ヒュー・ジャックマン 。

昨年の「彼が二度愛したS (2008)」では、珍しく悪役も演じました。

昨年のピープル誌が選ぶ「世界で最もセクシーな男性」に4年連続で選ばれ、本年度アカデミー賞の司会も務めることになりましたね。

 

■ニール・フレッチャー役は、「ムーラン・ルージュ (2001)」、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのファラミアを演じた、デヴィッド・ウェンハム。

 

■アボリジニの混血児ナラ役は、1000人ものオーデションの中から突出したカリスマ性と才能が認められた、西オーストラリアのブルーム出身のブランドン・ウォルターズ。

■ナラの祖父であるキング・ジョージ役は、オーストラリアのカドゥー国立公園の北東部に生活する、マルユウ族出身のデヴィッド・ガルピリル。

1985年の大阪万博で来日し、オーストラリア・パビリオンでアボリジニ・ダンスも披露したそうです。

 

その名も「オーストラリア」と言うタイトルの本作では、主要キャストがほとんど オーストラリア出身の俳優陣で集められました。

 


Story : 第二次世界大戦前夜のオーストラリア。イギリス人貴族のレディ、サラ・アシュレイは、夫を捜しに北部の町・ダーウィンにやって来た。彼女を迎えたのは無骨なカウボーイ、ドローヴァー。夫の領地に着いたサラは、夫が何者かに殺されたことを知る。彼女に残されたのは、抵当に入れられた広大な牧場と1500頭の牛だった。牧場を立て直すため牛を売ることを決心したサラは、ドローヴァーの力を借り、牛を引き連れ出発する…。




「2009年2月28日公開」

ー  作品情報より ー


 

牛追いのドローヴァーとの出会いと、オーストラリアの先住民アボリジニの少年ナラとの絆を描いたエピック・アドベンチャーズ。

クラシカルでほぼ3時間という長丁場でありながら、まったくその時間を感じさせない見ごたえのあるドラマでした。

 

前半、ニコールには珍しくコメディタッチな演技も見られ、気楽に見られる楽しいドラマの内容も予感されたのですが、ストーリーがどんどん進むにつれて、描かれるのはシリアスそのもの、です。

占い師(魔術師)キング・ジョージの存在やその血を受け継ぐ孫ナラの存在など、神秘的で古典的要素も含みつつ、それでいてわりと勧善懲悪な出来過ぎ感はあるものの、一向に飽きる要素は見られずに約3時間のストーリーがあっという間に終わってしまって見ごたえあったな~という感じでした。

とりわけ目を引くのが、白人でもなく、黒人でもない、クリームと呼ばれるアボリジニの混血児ナラを演じたブランドン・ウォルターズ。その眼力と惹きつけてやまない不思議な魅力が光るナラ役の演技でした。

崖に向かって突進して行く牛の暴走を止めようとする不思議な魔力を使うシーンでは、思わず私も崖に落ちそうな気分になってしまうほどハラハラしながら力がこもってしまいました(笑)一瞬マジによけちゃったし・・・・(汗

 

すっかり物語に浸ってしまって観ていたので、第2次世界大戦の日本軍のオーストラリア侵攻のシーンでは、不思議とすっかり日本人であることを忘れて敵国が攻めて来たような感覚で観てしまいました。

戦争というものを考える時に、毎回感じることですが、見る側によって、それぞれ相手は残虐非道なものだなと・・・、敵味方双方には同じように家族や仲間があって、同じように愛し守るべきものがあり、それを守るために戦わなければならないと言うこと。

戦争そのものが憎むべきものであって、二度と起こしてはならない歴史だということです。

 

サラとドローヴァーとの恋に落ちて行く過程はちょっといきなり感があって、早くて濃過ぎだなっと思うけど、撮影中に判明した待望のニコールの妊娠ということもあってか、ナラとの間に芽生えたぎこちない母性と、お互いに求めてやまない絆がとっても説得力があって素敵でした。

古典的なドラマは結構好きなので、久々に楽しめました。

~ おしまい ~

 


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「 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 /THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON (2009) 」
2009-01-27 Tue 01:23

【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】2009年2月7日(土)公開

監督 : デビッド・フィンチャー
出演 : ブラッド・ピット /ケイト・ブランシェット /ティルダ・スウィントン
観たい度 : ★★★★ → 観賞後の評価 ★★★★

原作 : F・スコット・フィッツジェラルド

 

「 ベンジャミン・バトン 数奇な人生 /THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON (2009) 」

第81回アカデミー賞最多13部門ノミネーション

■監督は、「セブン (1995)」、「ファイト・クラブ (1999)」、「フル・フロンタル(2003)」とブラッド・ピットを多く起用してきた、 デヴィッド・フィンチャー。 本作でも主役には御用達のブラピを主役に迎えて撮影に臨みました。

そしてとうとう本作において放送映画批評家協会賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ、アカデミー賞監督賞にノミネートを果たしています。

今は亡きヒース・レジャー出演の私の好きな作品の「ロード・オブ・ドッグタウン(2005)」の製作総指揮にも関わっています。

 

■ベンジャミン・バトン役は、日本で最もポピュラーな俳優と言えるブラッド・ピット。

本作において、受賞にはなりませんでしたが、放送映画批評家協会賞、英国アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞において主演男優賞でノミネートされています。そして本年度アカデミー賞にまで名を連ね、受賞の行方が気になるところですね。

「12モンキーズ(1995)」で助演男優賞にノミネートされて以来、2度目となるオスカー候補ですが、今年は、日本で4月公開予定の「バーン・アフター・リーディング(2009)」で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネートされています。

これだけ日本で愛されているポピュラーな俳優さんなのに、「ジェシー・ジェームズの暗殺(2008)」でヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞したのみなので、ぜひ今年はオスカーを手にしてもらいたいと応援しています。

そして余談にはなりますが、是非ヒース・レジャーにオスカーを!と懇願しています♪

 

■デイジー役は、「エリザベス (1998)」、「アビエイター (2004)」、「アイム・ノット・ゼア (2007)」、「エリザベス:ゴールデン・エイジ」のケイト・ブランシェット。

「エリザベス (1998)」で主演女優賞を受賞して以来、アカデミー賞でノミネートに終わったものの、故ヒース・レジャー出演作品で話題になった「アイム・ノット・ゼア (2007)」で、久々にゴールデン・グローブ賞他で助演女優賞を受賞しました。

ミニシアター公開ではありますが、ジュディ・デンチの好演もあってか「あるスキャンダルの覚え書き (2006)」もなかなか話題になりましたね。

■エリザベス・アボット役は、ティルダ・スウィントン。

■クィーニー役は、タラジ・P・ヘンソン。 本作において助演女優賞でオスカー にノミネートされています。

 


Story : 1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。



「2009年2月7日公開」

ー  作品情報より ー


不思議な感覚に酔わされる作品だった。

第一次世界大戦からの戦争が背景にあるだけに、戦争と言う悲劇がなければ、起こり得なかった人々の悲しみが、ある時計職人の叶わぬ願いが込められて創り上げられた時計によって、悲しい運命を背負って生まれて来たベンジャミン・バトンと言うあり得ない人生の物語が始まったのです。

物語を読み解くように、いまわの際のデイジーのために、ベンジャミンの日記を読む娘キャロラインの声から、フェードアウト、フェードインして、ベンジャミンの心が吐露していく運命を受け入れた淡々とした心理描写でつづられる不思議な物語です。

 

もちろんブラピ目当て・・・が観たかったきっかけでありますので、ブラピの各賞主演男優賞ノミネートは納得のところですし、デヴィッド・フィンチャー監督の映像と演出にも魅せられた事は確かですが、私が一番印象的だったのは、助演女優賞にノミネートされされた、捨て子だったベンジャミンを神から与えられた申し子として大切に育てた母クィーニーを演じたタラジ・P・ヘンソンの好演でした。

実に表情豊かに情感たっぷりに演じている彼女の演技に大変好感を持ち印象に残っています。

また、老人として生まれてどんどん若返って行くベンジャミンの様子に対して無反応な、余生短い老人が入れ変わりに集まって来る介護施設が舞台と言うところも良く考えられていて面白い設定だなと思いました。ベンジャミンが不自然に若返って来ても誰も不思議に思うどころか関心すら持たないですものね・・・・

また、ベンジャミンがどんどん若返って変わっていくにも関わらず、まったく変わらずに7回落雷に遭った話を繰り返し話して聞かせる認知症のおじいさんの話が効果的に挿入されていて、その対比が笑えました。

その他にも、ベンジャミンの人生の中で出会っていく、アーティストな船長など個性的なキャラクターの面々がこの不思議なファンタジーにより魅力的なエッセンスを加えていました。

特殊メイクで老人を演じたブラピにはちょっぴり違和感を感じるものの、若返っていくベンジャミンはメイク技術も撮影技術も巧いのでしょうが、まるで若かりし頃のブラピの映像でも使っているかのように感じるほど若々しかったです。

いったい、この先、最後をどう描くつもりなのだろう・・っと、とっても気になりながら見ていましたが、なるほど・・・っと、80歳で生まれて0歳で死んでいく最後まで手抜きをすることなく丁寧に描かれている事にも好感を持ちました。

久々に、原作を読んでみたくなる、そんな作品でした。

 

私ごとになりますが、映画は相変わらず数本試写で観ているのですが、12月始めからずっと感想など書いていませんでした・・・、本作を観たのがきっかけで、そろそろまた映画の感想が書きたくなってきたので、その放置したままの作品の感想を思い出しながらアップしていこうかなと思っています。そういえば、パソコンの中に「ワールド・オブ・ライズ」の感想の書きかけが放置されていました(笑)ここまで書いてあったらアップしろよな・・っと我ながら思うほど、自分の気持ちを表わすのに後一歩・・・が表現できていなくて、しばらく離れていました・・・また映画が好きで、書きとめておきたいというブログを始めた初心に気持ちが戻ってきたかな~

っということで、観た順番は前後しますが、今年初の感想が本作となりました。

今年もいっぱい映画を観るぞ~~☆よろしくお願いいたします~

~ おしまい ~

 


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「 日本インターネット映画大賞2008 日本映画 」 投票
2008-12-30 Tue 22:48
 

 

 
 
 

 

 

「 日本インターネット映画大賞2008 日本映画 」 投票
  外国映画投票はこちらです

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作品賞】(5本以上10本まで)
  「 おくりびと 」    5点
  「 ザ・マジックアワー 」    4点
  「 容疑者Xの献身 」    4点
  「 アフタースクール 」    4点
  「 パコと魔法の絵本 」    3点
  「 歩いても 歩いても 」    3点
  「 明日への遺言 」    3点
  「 252 生存者あり 」    2点
  「 崖の上のポニョ 」    2点
 
コメント
  近年邦画の良作が目立ってきていますが、とりわけ脚本が素晴らしい作品が多かったです。上位4作品はほんとに脚本が良いと言える作品でしたが、特に「おくりびと」は主役の本木雅弘と山崎努の絶妙なコンビにより醸し出される世界が素晴らしかったです。アカデミー賞外国語作品賞に出品される事がきまって大変楽しみですね。


 

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監督賞】              作品名
   [ 滝田洋二郎 ] (「 おくりびと 」)
コメント
  「アフタースクール」の内田けんじ監督、「容疑者Xの献身」の西谷 弘監督と迷いましたが、トータルで考えた時に滝田監督にさせていただきました。

主演男優賞
   [ 本木雅弘 ] (「 おくりびと 」)
コメント
  「ザ・マジックアワー 」の佐藤浩市 と迷いましたが、納棺師という難しい役柄を見事に自分のものとしながら、大真面目な役柄にコミカルな要素を絶妙に醸し出す独特の彼の演技に・・・・

主演女優賞
   [ 松たか子 ] (「K-20 怪人20面相・伝 」)
コメント
  「グーグーだって猫である」、「トウキョウソナタ」の小泉今日子と迷いましたが、良家の子女役を美しくコミカルに楽しませてくれた彼女の演技が意外に良かったです。

助演男優賞
   [ 山崎努 ] (「 おくりびと 」)
コメント
  いやぁ~、この役はこの人をおいて他にはこの味は出せないでしょう。絶妙でした。

助演女優賞
   [ 樹木希林 ] (「 歩いても 歩いても 」)
コメント
  「 明日への遺言 」、「 ラストゲーム 最後の早慶戦 」 の富司純子と迷いましたが、やはり圧倒的な存在感とインパクトの強さで樹木希林にさせていただきました。

新人賞
   [ 池松壮亮 ] (「 砂時計 」)
コメント
  「神様が見放しても俺が守っちゃるから・・・」そんな台詞が今でも忘れられないひたむきでまっすぐな演技が今でも印象に残っていて良かったです。

音楽賞
  「 崖の上のポニョ 」
コメント
  日本中の人がだれしも口ずさんだであろう国民的大ヒットですね。ポ~ニョ、ポニョ、ポニョ♪

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【勝手に○×賞】
   [           ] (「        」)
  「           」
【コメント】
  考え中(笑)

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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~ おしまい ~

 


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「 日本インターネット映画大賞2008 外国映画 」投票
2008-12-30 Tue 22:42
 

 

 
 
 

 

 

「 日本インターネット映画大賞2008 外国映画 」投票
日本映画投票はこちらです

今年もこの季節がやってきましたね。お誘いをいただいたので早速投票させていただきます。

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『 外国映画用投票フォーマット 』

作品賞
  「  ダークナイト 」    5点
  「  スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師  」    3点
  「  最高の人生の見つけ方  」    3点
  「  告発のとき  」    3点
  「  SEX AND THE CITY  」    2点
  「  アイアンマン 」    2点
  「  バンテージ・ポイント 」    2点
  「  フィクサー  」    2点
  「  WALL・E ウォーリー  」    2点
  
コメント
  「面白かった作品はたくさんありましたが、何といっても今年は誰の記憶にも焼き付けられたヒース・レジャーの魂と命を燃やした演技とでもいえる「ダークナイト」。外国映画ということで真っ先に脳裏に浮かびます。 今年は、アクション、サスペンス、ミュージカル、ラヴコメ、アニメーションと各ジャンルの良作映画がバランス良く公開された感じがします。


 

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監督賞】         作品名
   [ ポール・ハギス ] (「 告発のとき 」)
コメント
  世界のトップ5に名を連ねる脚本家として、そのインテリジェンシーな手腕を監督として自らのイメージ通り映像化した本作は静かにどっしりと心に響く名作となりました。

主演男優賞
   [ モーガン・フリーマン ] (「 最高の人生の見つけ方 」)
コメント
  本作に限らず、彼の演技は相変わらず深くて、それでいてコミカルで安心して見ていられる安定感が心地よかったです。

主演女優賞
   [ ケイト・ブランシェット ] (「 エリザベス:ゴールデン・エイジ 」)
コメント
  今年は女性が主役の映画の中で印象深かった作品がなかなか思いつかなかったのですが、あえて挙げるとすれば、こういう役を演じさせたらものすごくはまり役な彼女の演技に・・・・

助演男優賞
   [ ヒース・レジャー ] (「 ダークナイト 」)
コメント
  もう今後彼ほどのジョーカーを演じられる俳優は二度と出てこないでしょう!魂と命の渾身の演技に感服です。

助演女優賞
   [  アンジェリーナ・ジョリー ] (「 ウォンテッド 」)
コメント
  とにかくアクションがかっこいい。彼女一人の魅力でぐいぐいと引っ張って行かれたノンストップアクションムービーでした。

新人賞
   [ アンドリュー・ガーフィールド ] (「 BOY A 」)
コメント
  特に脚本が良いというわけでもなく、ストーリーも淡々としたものだったにもかかわらず、見終わった直後にもう一度観たいと思わせられた、はまり役だった彼の印象的な演技の妙の一言につきます。素晴らしかった。

音楽賞
  「 ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト 」
コメント
  「アクロス・ザ・ユニバース」とも迷ったのですが、こればかりは好み・・・でしょうか?ストーンズワールド全開で圧巻でした。

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【勝手に○×賞】
   [           ] (「        」)
  「           」
【コメント】

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~ おしまい ~

 


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「 ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト/SHINE A LIGHT (2008) 」
2008-11-30 Sun 00:26

【ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト】2008年12月5日(土)公開

監督 : マーティン・スコセッシ

出演 : ザ・ローリング・ストーンズ /クリスティーナ・アギレラ/バディ・ガイ 他
期待度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★☆


 

「 ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト/SHINE A LIGHT (2008) 」

なんってエレルギッシュなんだ!!

■監督は、「ディパーテッド (2006)」でゴールデン・グローブ&アカデミー賞で監督賞を受賞した、マーティン・スコセッシ。 「タクシードライバー (1976)」、「キング・オブ・コメディ (1983)」、「アフター・アワーズ (1985)」など熱烈なファンを持つ作品が多く、「ギャング・オブ・ニューヨーク (2001)」、「アビエイター (2004)」とノミネートはされるものの無冠に終わっていたスコセッシ監督が、「ディパーテッド (2006)」でとうとうオスカーを手にすることになりました。

■ザ・ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッド) 。

■クリスティーナ・アギレラ。

■バディ・ガイ。

■ジャック・ホワイト三世。

■ビル・クリントン、ヒラリー・クリントン。

 

 


Story : ザ・ローリング・ストーンズのライブを映画として撮り上げる企画が立ち上がった。監督のスコセッシは撮影するライブを、ミックが予定していたリオでの野外コンサートから、NYのビーコン・シアターでのライブに変更。以後ライブ当日まで、ストーンズとスコセッシの演出に対するせめぎ合いが続いた。そしていよいよ幕を開けるライブ。「Jumpin' Jack Flash」のギターリフが大歓声の中に鳴り響きわたった…。





「2008年12月5日公開」

ー  作品情報より ー

 

 

サンフランシスコのウィンターランドで解散コンサートを行ったドキュメンタリー・フィルムの「ラスト・ワルツ (1978)」を撮ったマーティン・スコセッシ監督が、自身が熱狂的なファンであるザ・ローリングストーンズのドキュメンタリー・フィルムを手がけることになりました。ロバート・デ・ニーロ主演の「カジノ (1995)」でもストーンズの曲を好んで使っていたようです。

2006年秋にニューヨークのビーコン・シアターで、2日間のライブの模様を18台ものカメラとあらゆる機材を駆使して撮影されたライヴ・ドキュメンタリー。

第58回ベルリン国際映画祭でオープニングを飾った作品となりました。

収容人数2800人とストーンズでは考えられないほどの少人数でのライヴで、ステージとファンの距離がものすごく近い上に、ミック・ジャガーの一瞬たりとも止まることのないパフォーマンスが会場の隅々にまでエネルギーを与えていると言っても過言でないと思えるほど、臨場感と一体感が怒涛の如く伝わってくるかのような作品です。

 

buddy_guy.jpg
バディ・ガイ(Buddy Guy )&キース・リチャーズ(Keith Richards)


クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera )&ミック・ジャガー(Mick Jagger)

いやぁ~~これは観てもらわないとわからない・・・・・

特にファンにとっては答えられない作品です。DVD買わなきゃね!☆

私は、音響の良い劇場でもう一度観たいと思っています。

 

~おしまい~

 

 


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ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.
(2008/04/09)
ザ・ローリング・ストーンズバディ・ガイ

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